【ヒロアカ】久しぶりに会った友達がいろいろ変わってた件について Part2 (ページ6)

今日:11 hit、昨日:0 hit、合計:2,282 hit

第53話ページ6

．

父『ウチに就職する？』

麗『うん！大きくなったら父ちゃん母ちゃんのお手伝いする！』

父『…気持ちは嬉しいんやけどな、お茶子。親としてはお茶子が夢叶えてくれる方が何倍も嬉しいわ。

そしたらお茶子にハワイ連れてって貰えるしな！』

麗「私は絶対ヒーローになってお金稼いで、父ちゃん母ちゃんに楽させてあげるんだ。」

緑谷は麗日の現実を加味した上での思いに感心する

それは飯田も同じであり、「ブラボー！」と言いながら盛大に拍手をしていた

そんな3人の元へある人が訪ねてきた

オ「緑谷少年があぁぁぁいたーー！！！！」

緑「オールマイト！？どうしたんですか！？」

オ「ご飯、一緒に食べよ？」

麗「乙女や！！！！」(ﾌﾞﾊｯ

麗日たちと分かれてから2人は仮眠室での密会を始めた

そこでオールマイトは活動時間が50分前後になったこと、体育祭で緑谷が来たという事を知らしめてほしいということを伝えた

しかし、緑谷はUSJ事件の直後というこおもあり、なかなか乗り気にはなれずにいた

オ「常にトップを狙う者とそうでない者、その僅かな気持ちの差は社会に出てから大きく響くぞ。

君の気持ちはわかるし、私の都合だ。強制はしない。

だが、海浜公園でのあの気持ちを忘れないでくれよ。」

ーーーーーーーーーーーーー

麗「な、何事だーーー！？！？！？」

放課後、1-Aの前は雄英生徒でごった返していた

何がどうしてこうなったのか分からず、A組一同は困惑するばかりである

大声で文句を言う峰田の後ろから爆豪がこれは敵情視察であると暴言を交えて言う

爆「ヴィランの襲撃を耐え抜いた連中だもんな、体育祭の前に見ときてぇんだろ。

そんな事しても意味ねぇから、どけモブ共。」

飯「知らない人のことをモブと言うのやめたまえ！！」

？「…どんなもんかと見に来たが、随分偉そうだな。ヒーロー科に在籍する人はみんなこんななのか？」

生徒たちを掻き分けて前に出てきたのは紫髪の少し気だるげな生徒

爆豪の性格を知らないとはいえ、挑発的なその生徒の発言に緑谷たちは全力で首を横に振ることしか出来なかった

．