船津パパ、ツンデレ妻のために頑張ります！！ ２

偵察 ページ36

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授業参観当日


それは、うちにとっては参観という名の偵察日だ


今日、柚也の好きな人を見る！




稜「どんな子かな？」



「柚也が好きになった子だからね。たぶんいい子だよ。」



稜「そうだといいね。」



「確か柚也の斜め前……あ、あの子かな？」



稜「あー、なるほど……」



「？ どしたの？」



稜「いや、なんでもない！(雰囲気が琴音に似てるな…さすが俺の遺伝子受けついでるわ〜。)」









柚「母さん！ 見つけれた？」



「うん、見た感じいい子そうだね。」



稜「柚也、あの子のどこを好きになったの？」



柚「え！？ え、えーと……笑顔…」



柚「あの人、普段あんまり笑わなくて結構クールな人なんだ。でもこの前笑ってる所を初めて見て…」




稜「それで好きになったのか。(あー、高校の時を思い出すな〜。)」



「そんなマンガみたいな事あるんだね。頑張って。私たち応援してるから。」



柚「うん！ ありがと！」









次回、船津夫婦の過去編突入！？





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