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お別れ ページ23

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優「うわ〜〜〜〜〜ん!!!」



「泣かないでよ優真。」



優「やだやだやだーーーー!!!!」




俺は今、大変な所に出くわしてくまったらしい


仕事から帰って来て家に入ったとたん、大きな泣き声と美琴の慰める声


急いでリビングに行くと、案の定 優真くんは大泣きしていた




稜「え、どどどどしたの?」



「明日で優真は家に帰るって言ったら、泣き出した。」



稜「あー、なるほどね。」



優「やだよ〜〜! まだ姉ちゃんと一緒にいたいーー!!」



「それじゃあ船津とも一緒にいたいの?」



優「それは絶体やだ。」



稜「真顔で言うのやめて!」






翌日





ピーンポーン



「あ、きた。」



優母「久しぶり〜〜美琴ちゃん! 元気してた?」



「はい。お陰さまで。」



優母「前よりもっと美人さんになって! 早く結婚しなよ??」



「ははは……」



稜「美琴ー。もう優真くんの親御さんきたの?」



「あ…」



優母「キャーー!! イケメン!! 美琴ちゃんの彼氏? 旦那さん?」



「え、いや、おばさん…」



優母「美琴ちゃんは綺麗で可愛いからいい人見つかると思ってたけど、予想的中ね! あなた名前は?」




稜「え、ふ、船津 稜雅ですけど、、」



優母「稜雅くんね! 美琴ちゃんをよろしくね!」



稜「は、はあ…」



優「母さん!」



優母「優真! 元気でお利口さんにしてた〜〜?」



優「うん!」



優母「偉いわね〜。さ! そろそろ帰ろっか。」



優「うん。 姉ちゃん! また遊びに来てもいい?」



「うん、いつでもおいで。」



優「やったー! バイバイ!」



稜「え、俺は?」



優「特になし。」



稜「え!?」



優「…一週間、遊び相手になってくれてありがとう! 稜雅!!」




稜「! おう! いつでも遊んでやるからな!」



優「うん! バイバイ!!」







(最後に…やっと名前を呼んでくれた……!)



(やっぱり仲良しなんだね。)



(姉ちゃんを幸せにしなかったら、俺が姉ちゃんのお婿さんになる!)




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赤色のドジっ子と黄色のふなっしー→←休み時間



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林檎 - すごくキュンキュンします(;_;)(;_;)この小説、今まで読んだ中で本当に1番どストライクで、本当にこの作品に出逢えてよかったです(;_;)(;_;)更新楽しみにしてます!!頑張ってください(=^・^=) (2016年8月24日 1時) (レス) id: 1beb650988 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ベーコン | 作成日時:2016年8月12日 0時

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