忘れ物 ページ15
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ﾋﾟｺﾝ
ん、美琴からだ
どうしたんだろ？
『家に携帯忘れた。 会社まで持ってきて。』
稜『どこにある？』
『机の上。』
稜『りょーかい！』
よし、行くかっ！
こ、ここが……
コミュ障の俺にとっては、戦場だな
えーと、確か７階だったよな
？「あ、君っ！」
稜「お、俺っすか！？」
警「ここは職員と関係者以外立ち入り禁止だよ？ 何しにきた。」
稜「え、えーと、あんのー……」
警「怪しいな。ちょっと来てもらおうか。」
稜「え！？ お、俺は怪しいやつじゃあ！」
警「ああ、最近の怪しいやつはすぐそう言うよ。いいからこっち来て。」
稜「ま、まっ…」
「まってください！」
警「福本さん！」
稜「美琴！」
「その人は私の親戚の人で、携帯を私が忘れたので、渡しにきてくれたんです。」
警「そうなんですか！ すみませんでした！」
「ん。船津、携帯。」
稜「あ、はい…」
「ありがと。今度、お礼するね。」
稜「マジで！？ やった！！」
「じゃあ、私まだ仕事あるから。」
稜「ああ。ご飯作って待ってるからな。」
「うん。またね。」
稜「あとでな。」
(もう少しで、泣くところだった…あぶねぇ。)
(船津、涙目になってておもしろかったな。)
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林檎 - すごくキュンキュンします(;_;)(;_;)この小説、今まで読んだ中で本当に1番どストライクで、本当にこの作品に出逢えてよかったです(;_;)(;_;)更新楽しみにしてます！！頑張ってください(=^･^=) (2016年8月24日 1時) (
レス) id: 1beb650988 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ベーコン | 作成日時：2016年8月12日 0時
