３２ ハニーの過去 ページ31
カフェ ノーウェア
スリー：え？
分かりました
確認してみます
ムラサキ：どうした？
A：何かあったか？
スリー：ミニマム機関から
午前の内にハニーに
仕事の依頼をしたらしい
スリー：その件を
キャンセルしたいと
言ってきている
スリー：しかし
そのことについて
ハニー連絡がつかないらしい
ナイス：まっ、今は
そんな気分じゃないんじゃね
スリー：それはあるだろうが
スリーは、
少し困ったように言った
A：ハニー…
スリー：依頼の内容が
内容なだけにな
はじめ：どんな依頼？
スリー：警護だ
対象は、ミニマム機関
医療科顧問ドクトル
スリー：ハニーの…
父親にあたる人物だ
A：あいつか…
ハニー自室
電話：受けて頂く事になっていた
ドクトル氏の警護の案件ですが
ドクトル氏の意向に基づき
キャンセルとなりました
電話：つきましては
ミニマム機かn
P
ハニーは、
電話を切ると
スマホを投げ捨てた
ハニー：ﾌﾝｯ
相変わらずの
偏屈っぷりね
そっぽを向いた
ハニーの視線に
写ったのは…
ノートパソコンに写った
幼い頃の
ハニーと
ドクトルの
仲の良さそうな
写真だった＿＿＿。
医師：この子の力は
解析のミニマム
医師：様々な事象やデータを
一瞬で把握し解析する
超高度な演算能力です
ドクトル：ハニー
大したもんだ
ドクトル：立派な才能だよ
ドクトルがそう言うと
ハニー：ｴﾍﾍ
ハニーが笑った
ドクトル：お前の能力を
お前の能力を最も
活用出来る方法を
ドクトル：すぐにお父さんが
導き出してあげるからな
ハニー：うん！
ハニーは、
笑顔で答えた
父親である
ドクトルが
好きだった
だからこそ
役に立ちたかった
嬉しかった
だが、
現実は、
そう甘くはなかった
ハニー：えっ…
医師：聞こえなかったのかな
医師：君の解析のミニマムの
運用プランは
『政府諜報機関の要人の暗殺』
とする
医師：君の超演算の使えば
膨大な量のデータを
読み解く事が出来る
医師：特定した
個人の行動パターンの
データを収集出来れば
医師：その中から
最も実演される
可能性が高いパターンが
導き出される…
ハニー：ﾋｯｸﾋｯｸ…
ハニーの眼は、
涙で溢れていた
ハニー：ﾋｯｸﾋｯｸ…
いやだ…
お父さん…
ドクトルに
助けを
求めようとした…
ドクトル：良かったな
ハニーお前の才能は
世界の一欠片になれるんだ
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咲亜(プロフ) - くだりますさん» ありがとうございます (2014年12月5日 18時) (
レス) id: 51b8fc6b8c (このIDを非表示/違反報告)
くだります - とっても楽しいです！続き気になります！更新頑張ってください(><)応援しています＼(^〜^)／ (2014年12月4日 22時) (レス) id: b69bb6f97a (このIDを非表示/違反報告)
咲亜(プロフ) - 時雨さん» ありがとうございます、部活の大会前と中間前なのでなかなか更新できませんが時間があったら更新させていただきます (2014年9月23日 18時) (レス) id: 51b8fc6b8c (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - 面白い！早く続きが見たいです。頑張って下さい (2014年9月23日 17時) (レス) id: baa4070149 (このIDを非表示/違反報告)
咲亜(プロフ) - 琉生さん» 有難うございます( ´ ▽ ` )ﾉ (2014年8月24日 8時) (レス) id: 51b8fc6b8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：咲亜 | 作成日時：2014年7月30日 21時
