最強呪術師は嫁に甘い 番外編 2

お礼は ページ23

悟「え？言ってなかった？僕たち、超〜可愛い子のパパとママになったのね？でも僕は多忙で中々奥さんと子どもに会えないなんて可哀想！子育ての負担をAに集中させたくない！と、言う訳で！！ここの空き部屋を赤ちゃん安心の和室のキッズルームに劇的リフォームしやす！！・・・って訳だから、皆で頑張ろー！！」


真「ふざけんなっ！って言いたいところだが、Aの為って言われるとな・・・・」


野「つーか業者に頼めばいいでしょ！！」


悟「いや〜高専に入れる業者っていうのは限りがあるわけよ。頼めても高専の入口まで。そこで僕は閃いた！ここには若い力がたくさんある！みんなでやれば早く終わる上に皆の体力もつくし、Aも喜んで一石三鳥！！」


傍から見ればむちゃくちゃな理論だが、A先生の為だと割り切り、皆で部屋を作ることになった


悠「先生ー！総悟くんの布団こっちでいい？」


憂「いずれハイハイとかするだろうし、低いところに物を置かないほうがいいかもね」


野「服ちっさー！！最近のこども服ってオシャレなのね・・・」


悟「うんうん、皆で協力して1つのことを成し遂げる！これぞ青春だね♡つーわけで、僕は1度Aと総悟のところに行くから、後はよろしく〜。細かい指示は紙に書いてあるから♡」


は！？と思って振り返るが既に姿はなかった
いつかA先生に許可とってマジで殴ろう・・・



Aside


悟のスマホ画面の向こうには赤ちゃんと過ごすには理想の部屋が広がっていた


『もしかして、皆でやってくれたの？』


悠「A先生どうかな？俺たち、赤ちゃんに必要なものってイマイチ分からなくて・・足りないものあったら言ってね！」


『すごく素敵だよ。日曜日なのにありがとう！明日、優馬に事情を話して代休って形で授業も体術もナシにしよう。お礼にみんなの食べたいもの差し入れするから、後でラインしてね！』


その言葉に嬉しそうな生徒たち


悠「先生！もしこの部屋使う時がきたらさ、総悟くん抱っこさせてよ！」


『もちろん♡来週、悟が泊まりで任務みたいだから、その時はそのお部屋で過ごさせて貰おうかなって思ってる』


悠「おけ！楽しみにしてるね！」

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