最強呪術師は嫁に甘い 番外編 2

お祝い ページ21

そう、只でさえ人手不足なこの業界。

大抵の呪術師は2級か準1級で術師人生を終える

1級術師はかなり貴重な存在だ


悟「その点は心配ないさ。憂太はもちろん、恵や悠仁、今の学生のほとんどはすぐにでも1級まで登りつめるだろうし、停学になったいた3年2人も戻ってくるみたいだし」


『金次と綺羅羅が？よかった・・・少し心配だったから・・・』


悟「Aのお陰だよ。あいつらは元々上層部と揉めて停学になったんだ。上層部のメンバーが全て新しくなった今、状況を説明したら戻ることを決めたみたい」


『そっか・・・嬉しいけど、何か複雑だな・・・私はもう用なし・・・・？』



悟「まさか！逆だよ。Aには任務に行かないだけで、授業中とか体術とか教員として絶対必要な存在だよ。総悟は義務教育か幼稚園まで高専内で交代で見てればいい」


『わかった・・・・そっか・・・もうしばらくは任務に行くことは無いのか〜。何か不思議。でも、総悟を1番近くで守れるならアリかもね』


悟「それに、僕も高専内にいてくれたほうが安心だしね〜♡マンションに結界張ってもいいけど、やっぱり天元様には敵わないし」


そんな話をしてると総悟が目を開けた



『悟・・・どう？』


悟「うん、これは間違いなく六眼だね。そっか〜、パパと同じ眼だなー総悟！！僕に継ぐ強い呪術師になるぞ〜♡」


心配する私を余所に、悟はとても嬉しそうだ


そっか・・・心配してもし仕方がない

自分を守れるようになるまで、私たちがこの子のを守らなくては



悟「あ、そうだ。今日生徒たちに総悟の写真見せたらみんな喜んでたよー♪硝子と七海、補助監督たちからもお祝い貰っちゃった♡あ、こっちは夜蛾学長・・もう学長じゃないけど、夜蛾先生から」


そう言って悟が取り出したのは、立派なおむつケーキや赤ちゃんの洋服にガラガラなどと玩具


『嬉しいなぁ・・・お祝いのお返ししないとね』


悟「１ヶ月後に検診あるでしょ。そこで大丈夫なら総悟を高専に連れていこうか。Aも明日からお義母さんが来てくれるけど、少し外の空気を吸いたいだろうし」



『そうだね。体が大丈夫なら皆に早く会いたいなぁ♡総悟を抱っこして貰いたい！！』

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