最強呪術師は嫁に甘い 番外編 2

泣かせたwww ページ18

その話を聞いて思わずため息をつく

悟が私のことを考えて仕事を調整してくれるのは嬉しい。

だけど、そのせいで生徒たちにまで負担が大きくなるのは何とも後ろめたかった


『そっか・・・ごめん、私のせい 乙「僕なら大丈夫ですよ」・・え？』


私の言葉を憂太が遮る


乙「僕なら平気です。もう繁忙期は終わるから少し余裕ができますよ！それに、僕は五条先生とA先生には感謝してもしきれないくらいなんです。こんなことで恩返しできるとは思っていないけど・・・」


その言葉に涙が溢れて思わず憂太に抱きついた


『ぅっっ憂太ぁぁ”！！何ていい子なのっ！ごめんねぇぇ・・でも恩返しとかいいんだよぉぉぉ。あなたが前を向いて立派な特級術師になっただけで嬉しいんだよぉぉぉ！無理しちゃダメだよ！』


乙「うわっA先生、落ち着いて！ほら、涙拭いて下さい、ねっ！」


パ「あーあ、憂太がAを泣かせた〜www」


棘「しゃけ〜www」


真「悟に見られたら死刑だなwww」


乙「えぇ！？」


悟「僕が何だって〜？」


全員「うおぉぉぉぉぉぉ！！」


突然現れた白髪頭に一同の悲鳴が響き渡る



悟「いや〜Aが心配でさー！新幹線使わずに術式使って帰ってきちゃった〜♡さすがに疲れたね。んで、Aは何で泣いてるのかな〜？泣かしたのだーれーだー！！」


その言葉に一斉に憂太を指す学生一同。


乙「え！？みんな裏切り早っっ！先生、これは・・」


さすがに可哀想になったのか、優馬が助け舟をだし、先程の状況を説明する


優「悟義兄さん、流石に乙骨くんが可哀想です。特級相手じゃない限り、僕も任務に行きますから」


『ごめん・・あの後ろばっか向いてた憂太が、あまりにもいい子に変わってくれたから嬉しくて・・・』


悟「なるほどねwwwよしっ！じゃあ訓練頑張ったし、Aを守ってくれてたし、僕のカードを優馬に預けるから、これで美味しいものでも食べてきなさいっ！」


悠「うーわ！やった〜！！・・・ん？先生たちは？」


悟「僕はAの検診に付き添うからパス〜。優馬、引率よろしくぅ♡」


優「分かりました。じゃあ皆さん、着替えたら正面玄関に。大きい車を手配してきますので」


そして優馬は学生たちを連れてランチへ、私たちは病院へと向かう

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