訓練 ページ17
そして、季節はまた進んで、今年も交流会が終わり、気がつけばあっという間に臨月になっていた
硝「うん、今日も問題はないな」
臨月に入ってから、悟がいない日は毎日補助監督が迎えにきて、硝子先輩のバイタルチェックから1日が始まるのが日課になっている
硝「今日の仕事は?」
『五条家の仕事と、来週のテスト作り。後は体術の見学と差し入れをしようかと』
硝「もういつ陣痛が来てもおかしくないんだ。呪骸がいるとはいえ、なるべく誰かと一緒にいろよ」
『ですねwww』
硝「五条は?」
『昨日まで北陸地方へ行ってて、今日の昼には帰ってくるそうです』
硝「そうか。帰りは大丈夫そうだな。あ、もう臨月なんだからなるべく体を動かせよ。ウォーキングが1番適してる」
『はぁい』
硝子先輩に歩けと言われたので、差し入れを持って体術をやっている生徒たちの所へ向かう
グラウンドに行くと、七海と優馬が体術指導をしていた
七「虎杖くん、君は勘は素晴らしいですがいつまでも勘は当たりませんよ」
優「それに、刀に気を取られすぎです。刀を持ってても攻撃がそれだけとは言えませんよ」
悠仁は優馬の竹刀を受け止めたものの、そのままお腹に蹴りをくらい、そこへ七海の手刀が首に入る
悠「いや、1級の近接戦闘2人がかりって!!」
七「これは1対多数を想定した訓練です。呪霊だけじゃなく、呪詛師相手にもやっていて損はりません」
『やっほ〜♡』
声をかけると、皆が気づいて駆け寄ってきてくれた。
パ「おー、腹すんげーデカイな。Aのお腹に人間がもう1人入ってるのか」
悠「A先生お疲れ!!ナナミンヤバいけど、優馬さんもヤバいね!五条先生より厳しい!!」
真「この2人が揃うと勝てん・・・」
恵「確かに真希先輩が転がるところ、久しぶりに見ました。それより先生、あれ・・・」
恵が指さす方向には疲れきった憂太の姿
『え、憂太?大丈夫??』
乙「あ、A先生。お腹大きいですね!順調に育ってるみたいで嬉しいです」
『ありがとう。で、どうした?』
言いにくそうな憂太に代わって七海が口を開く
七「Aさんの出産が近づいて、五条さんが絶対に出産に立ち会いたいと、何件かの任務を乙骨くんに割り振ったようで」
野「そーいやあのテキトー教師、乙骨先輩が帰ってきたから、僕の代わりがいて助かるとか言ってたわね」
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いちご(プロフ) - ここまで一気に見てしまいました!今まで見た夢小説の中で一番好きです!これからも頑張ってください☺️ (2022年1月11日 0時) (レス) @page25 id: cce6ac9a8f (このIDを非表示/違反報告)
モフモフ(プロフ) - いつも楽しみに読ませていただいています!応援しています! (2021年8月30日 9時) (レス) id: 61fca72727 (このIDを非表示/違反報告)
さきんちょ(プロフ) - アリスさん» 評価低いですねぇ・・・万人ウケするとは思っていませんが、応援コメントで頑張れます! (2021年8月25日 16時) (レス) id: bea805e833 (このIDを非表示/違反報告)
さきんちょ(プロフ) - Makiさん» ありがとうございます!嬉しいです! (2021年8月25日 16時) (レス) id: bea805e833 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 何故評価が低いんだ!!こんなにも素晴らしい作品なのに……応援してます!!更新は無理せずご自分のペースで頑張ってください!!(上から目線ですみません…) (2021年8月25日 6時) (レス) id: 1fd56812c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さきんちょ | 作成日時:2021年8月23日 14時