最強呪術師は嫁に甘い 番外編 2

つわり ページ12

悠「何言ってんの？お腹で命育てるのってすごいことしてるんでしょ？俺たちはさ、何とか自分で強くなるよ！ナナミンにまた稽古頼んでみるし！だからさ、安心してよ。あ、でも時々顔見せてよ！」


『分かった(^ー^* )ﾌﾌ♪最高の差し入れ持ってくよ。・・・ありがとう』

君たちは本当にいい子だよ



悟「そーいう訳でさ、つわりであんまり食事出来てないの。僕がいる時はなるべく傍にいるけど、僕忙しいからさ〜、Aが無理しないように、皆には見張ってて欲しいんだよね〜。倒れそうに見えたらすぐ硝子のとこ連れてって」


信用ないな〜と思っていると、いつもは悟に超絶反抗的な生徒たちが一斉に「任せろ！/しゃけ！」と返事をする


悟「・・・君たち、いつもの生意気さはどこ行ったの・・」





それから総監部にも報告へ行く


夜「そうか、おめでとう。任務の調整は何とかする。ただ、学生の引率で現場に行くことを頼むかもしれないが・・・」


『構いません。悟の指輪のおかげで私は無傷で帰れますから(*^^*)それに、渋谷をきっかけに遠距離攻撃も可能になりました★』


夜「そうか・・・A、呪術以外の教育は必ずお前が主導権を握れ。悟のような問題児は二度とごめんだ」


『先生は苦労されていますもんね・・・頑張りますね』


そしてお互いの実家にも連絡を入れる。両家の両親も初孫をとても喜んでくれた



一通り報告を終えて、高専で一息ついていると、


『うっ・・・』

どこからか漂ってくるタバコの匂い

それが職員室のコーヒーメーカーや色んな匂いと混ざって気持ち悪い


『さ、悟・・・』


トイレ帰りの悟はすぐに、気がついて


悟「Aっ！？・・・大丈夫だ。トイレ行く？我慢できる？」


吐きたいが、お腹は空っぽで吐くものがない。
悟が即席でエチケット袋を口に当てて背中を摩ってくれる


その時、


硝「A？」


悟「すんごくいい所にきた！硝子、ちょっと診てやって」


硝「A、楽な姿勢でいい。口開けて。・・・・つわりで軽く脱水をおこしてるな。A、何なら飲める？」


『・・・冷たい水。それかグレープフルーツジュースがいい。あ、ピンクグレープフルーツがいい』


悟「よし、買ってくるわ」


そして悟は術式を駆使し、わずか10分でたくさんのミネラルウォーターとジュースを買い込んで戻ってきた

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