「ｹﾂｲ、ﾐﾅｷﾞﾀ！」小「いやゲーム違うから」 ページ45
貴方side
「この本丸の小夜左文字殿は生きておられるのですか？」
小「？！」
一「…なぜそうおっしゃるのですか？」
どこか疑うような目をする一期様
俺は先程見聞きした左文字兄弟の言動の気になる点について一期様に話す
一「なるほど…貴方はかなり頭の回転が早いようだ」
一「…この本丸の小夜殿は…
数ヶ月ほど前に出陣した際、破壊されました」
(やっぱりか…)
明らかにおかしいと思ったのだ
普通自分の兄弟が二人もいれば混乱するか警戒するはずである
小「…兄様」
過去の自分と重ね合わせているのだろうか
小夜ちゃんの目には薄っすらと涙が浮かんでいた
「…一期様、乱ｓ乱「乱ちゃんでいいよ(°言°)」…乱ちゃん」
「お二方は私がここの本丸の新たな審神者になると言ったら不快に思われますか？」
小/一/乱「「「は？！」」」
少し急すぎただろうか
驚きを隠せない三人に話を続ける
「この本丸では通常ではありえないほど瘴気が濃くなっています。なので内部から浄化するまでは
普通の人間では立ち入れないほどです」
「それに、普通『こういった本丸』は解体されるか、新たな審神者を迎い入れ新たな本丸として
回していくのが当たり前なのですが…この本丸の方々が解体を望まれていない時点で前者は不可能、
そうすると後者が残りますが、これも瘴気のせいで不可能」
「ならば瘴気にある程度耐性がある自分が審神者になることで完結するのではと思った………
これがこの考えに至った理由です」
一期様はフリーズ、乱様はゆっくりと首を傾けている
「…小夜ちゃんは、またお兄さんと一緒にいたい？」
小「！…僕は…」
小「…また前みたいに兄様の笑顔がみたい。たとえここが僕の生まれた本丸じゃなくても」
そういった小夜ちゃんの目は強い決意で満ちていた
「そうと決まれば部長に連絡だな！」
夜明けの始まり→←小「わァ………ァ………」「泣いちゃった‼」
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Kisaragi(プロフ) - リボンさん» 性別は後々出す予定です！(女の子です) (2022年11月14日 8時) (
レス) id: 47fb215899 (このIDを非表示/違反報告)
リボン - 性別を書いて欲しい。女の子でも僕って言う子はいるから (2022年11月14日 0時) (レス) @page38 id: b0b9678a53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kisaragi | 作成日時：2022年9月7日 23時
