再会 ページ28
燭台切side
あの審神者が役人桜華さんに連行されてからしばらくがたった
燭(向こうで乱くんの悲鳴みたいなのが聞こえたけど大丈夫かな…)
まあ乱くんはかなり強いほうだし大丈夫だろう
最近は僕や山姥切くんなど動ける人たちでこの本丸を見回っている
山「それにしても鶴丸と大倶利伽羅はまだ目をさましていないのか」
燭「そうなんだよね…何が悪いのかわからないからどうしようもないし」
粟田口部屋の前を通りかかろうとした時、見たことがある狐面が目に入った
燭「えっ⁉桜華さん?!」
なぜこんなところに、おまけに意識がないように見受けられる
山「大丈夫か?かなり顔色が悪いようだが…」
燭「とりあえずここは危ないから綺麗な部屋に連れて行ったほうが…」
放置しておけば他の刀に殺されてしまう可能性もある
山(明らかな霊力不足…大方粟田口を手入れした際に限界を迎えたと行ったところか)
山「嗚呼。ここから近いとこだと鍛刀部屋くらいしかないが…」
燭「それでも放置しておくよりはましだと思うよ。僕が連れて行くから山姥切くんは襖開けるのと
布団の用意をしてもらってもいいかな?」
山「わかった」
山姥切くんが先に歩いていった
燭(よっ、っってえ?この人軽すぎない?そこらの短刀くんたちより軽いんじゃないの?)
あれ?この人男の人だったよね?ゑ?
「誰…だ…はな…せっ」
燭「僕は燭台切光忠。…久しぶりだね、桜華さん」
そこから桜華さんは多分意識を失ったんだと思う
「…」
静かに目を閉じた
ご報告(本編とは一切関係ないので飛ばしていただいて大丈夫です)→←休息
97人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Kisaragi(プロフ) - リボンさん» 性別は後々出す予定です!(女の子です) (2022年11月14日 8時) (レス) id: 47fb215899 (このIDを非表示/違反報告)
リボン - 性別を書いて欲しい。女の子でも僕って言う子はいるから (2022年11月14日 0時) (レス) @page38 id: b0b9678a53 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:kisaragi | 作成日時:2022年9月7日 23時