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_視点不明_←

芥川が地下を出て数時間が立った
太宰は手首の鎖を見て様子を伺っている

?「相変わらず悪巧みかァ太宰!」

太宰「…この声は」

青ざめる太宰の顔に喜々を感じる声の主は楽しそうにそれを眺める

中原「こりゃ最高の眺めだ、百億の名画にも優るぜ」

中原の妖笑に最悪と呟く
中原もそんな太宰を見て手の関節を鳴らしながら近寄ってくる

中原「いい反応してくれるじゃないか、嬉しくて縊り殺したくなる」

太宰「わあ、黒くてちっちゃい人がなんか喋ってる」

太宰「前から思ってたけどその恥かしい帽子どこで購うの?」

中原「言ってろよバガボンド、いい年こいてまだ自 殺がどうとか云ってんだろどうせ」

太宰「うん」

中原「否定する気配くらい見せろよ…だが今や手前は悲しき虜囚、泣けるなァ太宰、否それを通り越して___少し怪しいぜ」

中原はいつの間にか近くなった太宰の髪を掴みあげる
太宰は変わらぬ表情で中原を見ていた

中原の怪しいという疑問に飄々と答える太宰に中原は軽く殺意を覚える
それを煽り口調で言葉を投げかける太宰に中原は嫌がらせに来たといった

中原は太宰の鎖を蹴り壊し、戦いを挑んだ

中原「俺と戦え太宰、手前の腹の計画ごと叩き潰してやる」

太宰「…中也」

パチンと指エお鳴らすと同時に手枷が落ちる

太宰「君が私の計画を阻止?…冗談だろ?」

中原「何時でも逃げられたって訳か…いい展開になって来たじゃねえか!」

瞬間、激しい攻防音が地下に木霊し始めた
______________________
どうも憂鬱です!

中原さんのことなんですが半年ぶりに帰って来てるんですが
この小説ではもういるということで…(汗

それだけです

でわでわ

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作者名:*憂鬱* x他1人 | 作成日時:2016年10月30日 16時

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