一宮さんは面がいい。

4 ページ4

マイク｢Hey一宮！ちょっといいかァ？｣



『？、なに。』



マイク｢急用ができちまってな！これ職員室まで運んでおいてくれるか？｣



『別にいいけど。』



マイク｢悪ぃ、ありがとな！俺の机に置いといてくれ！｣



先生からダンボールを受け取る。



.....おっも。



何これ、何が入ってんの？



おお、鉄アレイ。



1つ10キロが...1、2、3、4、5、



うん、20個



つまり200キロ。そりゃ重いわ。



ヒーロー科だとしても女子に持たせるな。



いや、そもそも人間が運ぶなこんなもん。



蛙吹｢あら咲ちゃん。｣



『蛙吹、ご飯は？』



蛙吹｢今からよ。咲ちゃんも一緒にどう？｣



『あー...もう食べたし大丈夫。』



嘘だけど。



どうせ荷物運んでたら時間なくなるだろうしいーよね。



蛙吹｢そうなのね、ならまた今度一緒に食べましょう。｣



『ん。』



えーっと、職員室職員室....












なんで雄英ってこんな広いわけ、



階段も使ってないのに汗かいたわ。



ていうか、着いたはいいものの......



どうやって扉開けんの、



足でいいかな、ちょっと下品だけど。



『失礼します。』



あーもう扉重っ！！



《ガラガラ》



相澤｢どうした一宮.......ほんとにどうした。｣



ミッド｢汗だくじゃない、何かあったの？｣



『これ運ぶように言われて......ぁ、』



手汗でダンボールが滑り落ちる。



さようなら私の右足。



《ダァン！！》



はい。想像の10倍は痛い。



オール｢一宮少女！？｣



ミッド｢凄い音したけど、これ何が入って....鉄アレイ、？｣

5→←3

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す