あとがき ページ47
この物語を読んでくださった皆様へ
まずは最後までお読みいただきありがとうございます。
非常に長く、脈絡もなく、また物語自体にあまりスカッとする要素がなくて申し訳ありません。
また視点変更が多くて、各キャラに感情輸入して書いてしまうとうまく話が進まないという作者の悪い癖が出てしまって話が分かりにくくなってしまって申し訳ありません。
さて、今回のテーマは「どうして争いは生まれるのか」です。
これは両作品の中にあるテーマの一つではないかと思います。
この物語の中に私なりの答えは多く散りばめたつもりですが、一概には言えない難しい問題だと思います。
この世界は問いかけの連続で、だからといって答えが明確に分かるわけでもありません。
そして世界が複雑化していくと答えも問いかけも増えて、そのうち人間は根幹に至るのではないかと思います。
そして必ず「命を大切にする事」、ここにぶつかると思います。
食べる命があるから私達が生きられる、あるいは自分達に愛されてくれる誰かがいるから豊かな心を手に入れられる、といったように、私達は多くの命に生かされています
その命を奪うのが争い、あるいは戦争ですね。
生存戦略のために仕方のない命の殺生は確かにあります。それは避けられません。
でもその仕方ないを受け入れた上で命を感謝する事は必要かと思います。
それから見えない敵を生み出して戦う事がこの世界をいずれ壊す大きな争いを生み出すリスクがあります。
私達は既に神を超える技術を多く手にして、世界を壊す事ができる存在になりつつあります。
そんな時に私達は本当にそんな事を求めているのか、立ち返って考える事が大切かと思います。
さて、長々話しましたがこの物語は終わりです。
色々至らない点はあったと思いますが、素直なコメントお待ちしております。
評価機能はページ上のバグで正しい値が反映されないので最後のページ以外切っています。申し訳ありません。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
では、いつかまた。
作者 ユウ
終わり
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作者名：ユウ | 作成日時：2020年12月19日 19時
