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第151話 ページ5

乱「あ、そうだっ!

ルーク、僕達のいる控室来ないっ?

それか今から中王区探検とか…」


幻「乱数、一応次バトル控えてるんですからやめておきましょう?

ルークさんもせっかくの休み時間なのに私達とずっといても気遣ってしまうでしょう?

次は私達が必ず勝ちますから観客からちゃんとその光景目に焼き付けておいてくださいね?」


帝「そうだぜルーク!

絶対俺らが次もそのまた次も全部勝って優勝掻っ攫ってくからな!」


乱「え〜っ幻太郎ってば冷た〜い!

…でも、次のバトルちょっと舐めてかかると痛い事になりそうだからちゃんとコンディション整える

ルーク、またね?」


『…?あ、あぁ…』


そう言われ俺は3人に別れを伝え、再び人混みを掻き分けながら会場の外を歩いていた


まだあと40分程度は時間がある


どこに行こうか、あるいは席に戻ってしまおうか


さっきから思っていたがあまりにも女性が多い


なんか面倒なので席に戻っても良いのだが、何となく席に戻ってしまうのも勿体ないような気がする


そんな風に思考をぐるぐる巡らせていると、また誰かの周りに多くの女性が集まっているのが見える


その様子を少し見ると−−−−


『…!神宮寺寂雷…?』


そこには先ほどまで戦っていたシンジュクの3人組が多くの女性達に囲まれている光景があった

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作者名:ユウ | 作成日時:2020年5月24日 16時

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