第162話 ページ17
シブヤ&オオサカside
乱「ぐ…！！」
零「言っただろ？お前の生きたい世界はお前には作れないって
お前には無花果の理想とする世界を生きる資格なんてないんだよ
もちろん、お前の生きたいような世界を作る資格もないけどね」
乱「っるせぇな…生きたいように生きる事の何が悪いんだよ…っ！！
お前に俺の何が分かるってぇんだよ…！！」
零「おっと…本気出してくれたようだねぇ？
そんなに君は楽しく生きたいか？」
乱「楽しく生きる事の何が悪いの…？
お前だってできる事なら楽しく自分の生きたいようにこの世界を生きたいって思ってるだろ…？
あのババア倒して自分の世界作りたいんじゃない…？」
零「無論それは否定しないけどねぇ…
でも別に今はこの現状で満足してるから俺はそれで良いよ？」
乱「っるせぇっ！お前の言葉に騙されるかっ！！」
ドォンッ…！！
簓「アカン、もう時間あらへん！
盧笙立てへんしこのままやと引き分けになってまう！」
零「じゃあ最後は飴村乱数の事二人掛かりで倒しとく？
その作家さんも助ける気力残ってなさそうだし？」
幻「…ッハァ…乱数…あなたはまだできるはずです…」
零「うるせぇよ、作家
じゃあもう限界のリーダー俺らが潰しちゃうね？
君は見逃しておいてあげるよ」
簓「ほな、最後に笑うのは俺らやってその頭に刻んどきな！」
幻「…！！乱数！！」
ドォンッ…！！
そして試合は終了し、ステージの上に立っていたのは白膠木簓と天谷奴零、夢野幻太郎の3人だけとなった
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作者名：ユウ | 作成日時：2020年5月24日 16時
