第148話 ページ2
そして会場の外から出てみると−−−−
女1「キャー!らむちゃ〜ん?
次頑張ってね〜!!」
乱「うんっ僕オネーサン達のために頑張っちゃうっ!
オネーサンも僕達の戦い見て楽しんでねっ!」
女2「うんうん!乱数ちゃんの事応援してる!
次オオサカの新しいチームと戦うんでしょ?」
乱「そうだよ〜っ!
でもっ!すぐにぶっ飛ばしちゃうからっ!安心してっ!」
『…!あれは…』
会場の出入り口から少し離れた所で飴村乱数が多くの女性に囲まれてそんな会話をしている様子が見受けられた
そういえば飴村乱数も参戦者だったな
声をかけてあげるべきなのだろうか
幻「…おや?これはこれは…
美しいお姫様が1人混じっているではないですか…?」
ふと俺の横側から聞き慣れた男の声が聞こえてきて俺はその方向を見やる
『…夢野…幻太郎…?』
幻「いかにも妾は夢野幻太郎でありんす
…ルークさんも観戦にいらしたんですか?」
『…なんだその話し方は…気持ち悪い…』
そんな会話をしていると、俺らの様子に気付いたのか近くにいた有栖川帝統まで俺に話しかけてくる
帝「あれ?ちっちゃいのがいると思ったらルークじゃんか!
ルークもここに来てたんだな!」
『有栖川帝統…!』
幻「お一人で?」
俺はそう聞かれ自分の今の状況を簡単に説明した
帝「なるほど?中王区の指示で見学してる?」
幻「そうなんですね…」
『…俺、文京区の人間らしいから監視がついてて…
さっきまで勘解由小路無花果の隣でラップバトル観戦してた』
そう言うと2人は「なるほど」と言って納得したような顔をしていた
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作者名:ユウ | 作成日時:2020年5月24日 16時