過去編26 ページ41
あそこに、シグルドはきっといる
だがそれを、恐らくはユリアが止めに来た
どうすれば、シグルドに会えるのか
ユリアは、何を隠しているのか
調べていくうちに、ユリアは島の心臓部にあたる場所でシグルドと共に眠っているかつて俺のコアを破壊した聖剣を守るために島と自身を隠していると知った
また、その聖剣こそがシグルドの魂の宿り木であり、ユリアはその聖剣を通してシグルドの魂を別の場所へ移しているという事を悟った
ならばユリアもあの聖剣も奪いさえすれば−−−−
だがああも毎度止められては意味がない
シグルドのいない世界など、認められない
シグルドの手に入らない世界に、価値などない
ならばいっその事この世界の全てを破壊し、全て一からやり直してしまおうと思い、終末計画を企て実行し始めた
ベリアルやアバターが生まれたのもその過程で生まれたものである
だがその計画が悟られ、俺は一度ルシフェルに首を落とされた
…がその間もシグルドとの再会、そして自身の復活を待ち続け、やがてベリアルの手によりルシフェルの体と自身の首を繋げる形で俺は蘇った
と、久方振りにかつて俺がシグルドを手にかけた戦場−−すなわちかつての星の民の研究所へ赴いたが、俺はその様子に違和感を覚えた
長い時を経たはずであるにもかかわらず、最後立ち去った日から大きな変化がない
…何かが、おかしい
それに−−−−
『ぼく、ちびじゃないもん！！』
ルシファー「−−−−！！」
また、あの、輝という子供の声が聞こえる−−−−
ルシファー「…なるほど…
あの憎きユリアがシグルドを送った世界はこの世界より遠い場所…
つまりそれに耐えられず時空に歪みが生まれているのだな…？」
それを察し、俺はそこから自分の得た力を使い、その時空の歪みに入り込むと−−−−
『−−−−』
ルシファー「−−−−！！」
目の前に、生まれたばかりの1人の赤子がいた
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ユウ(プロフ) - あんこさん» あんこ様、最後までお読みいただきありがとうございます！ファーさんがキャラ崩壊してる感が否めませんがお楽しみいただけましたなら幸いです。拙い文にもかかわらずお読みいただき、またコメントまでいただき本当にありがとうございました！ (2020年7月30日 19時) (
レス) id: 9d1d0ddeab (このIDを非表示/違反報告)
あんこ(プロフ) - 今更ながら一気に読ませていただきました。設定が作り込まれていたりと、とても面白かったです。 (2020年7月21日 0時) (レス) id: 895fb63929 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - のあ´ω`)ﾉさん» なんと…最後まで読んでいただき、ありがとうございます！分かりづらい話だったと思いますが、楽しんでいただけたようで嬉しいです！ (2020年3月8日 3時) (レス) id: 9d1d0ddeab (このIDを非表示/違反報告)
のあ´ω`)ﾉ(プロフ) - 完結おめでとうございます！とても面白かったし、通知が来る度に画面に飛びつくぐらいこの小説の更新が楽しみでした。面白い作品ありがとうございます！ (2020年3月8日 3時) (レス) id: 4ad0e9371b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユウ | 作成日時：2020年3月8日 2時
