過去編25 ページ40
そしてその数日後、かの王国のある空域の島々が突然豊かになり、またかの国が突然見えなくなったと話があった
確かに拠点を変えて以降、かの島は下から認識できず、まるで島がなくなりでもしたかのように見えた
俺はそれを聞き、あの戦乱の主犯が分からない以上島を危機に晒すわけにもいかないため島を見えなくしたのであろうと思っていた
だが俺は王を手にかけるため、何としてでもかの島へ赴こうと使える星晶獣やらコアを全て使い、ある時夜を狙って隣国へ密かに赴いた
だが何度試みてもかの島へ辿り着くことは叶わず、俺はその要因が何であるか調べ始めた
するとある星晶獣に行き着いた
それは、あの男の嫁である星晶獣−−ユリア
ユリアは島を見えなくし、何かを隠している
そしてそのユリアの効能を調べているうちに、ユリアは魂を移動させる効能を持ち、その効能は他の世界にすら干渉できるほどの力であると知った
だから俺はユリアを捕まえ、シグルドの魂を連れ戻させようとしたが、ユリアは島と共に姿を消し、探しても決して見つかりはしなかった
だがしばらく時が経ったある時、俺は再びかの王を手にかけるため、またユリアを捕まえるため、再びかの島へ赴いた
そしてある時ついに、あの王城でかの王を暗殺した
と、その時−−−−
「−−−−輝ちゃん」
ルシファー「−−−−！？」
「−−−−輝ちゃんは大きくなったら何になるの？」
誰かの、気配がする
それに、誰かの声が聞こえる−−−−？
『ぼくね、おっきくなったらかがくしゃになる！』
ルシファー「！！」
その話し方、その声の雰囲気−−−−
ルシファー「…シグルド？」
間違いなく、それはシグルドの雰囲気だった
ここの何処かにシグルドはいるのか−−−−
そう思い声の先である方向へ向かうと、それは城の裏側にあるシグルドの墓場の方から聞こえてくるものだった
俺はその墓場へ近づこうとするが−−−−
ユリア「−−−−いけません」
ルシファー「！！」
誰かに止められ、そして−−−−
ユリア「−−−−ここへどう来たかは問いませんが…
−−−−どうかおかえりくださいませ」
その声とともに、俺は研究所へ戻された
それと共に、ある疑問が浮かぶ
輝、とは誰だ？
何故、輝という者の声があの場所から−−−−
だが考えても分からず、俺は此度起きた現象について、詳細に調べる事にした
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ユウ(プロフ) - あんこさん» あんこ様、最後までお読みいただきありがとうございます！ファーさんがキャラ崩壊してる感が否めませんがお楽しみいただけましたなら幸いです。拙い文にもかかわらずお読みいただき、またコメントまでいただき本当にありがとうございました！ (2020年7月30日 19時) (
レス) id: 9d1d0ddeab (このIDを非表示/違反報告)
あんこ(プロフ) - 今更ながら一気に読ませていただきました。設定が作り込まれていたりと、とても面白かったです。 (2020年7月21日 0時) (レス) id: 895fb63929 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - のあ´ω`)ﾉさん» なんと…最後まで読んでいただき、ありがとうございます！分かりづらい話だったと思いますが、楽しんでいただけたようで嬉しいです！ (2020年3月8日 3時) (レス) id: 9d1d0ddeab (このIDを非表示/違反報告)
のあ´ω`)ﾉ(プロフ) - 完結おめでとうございます！とても面白かったし、通知が来る度に画面に飛びつくぐらいこの小説の更新が楽しみでした。面白い作品ありがとうございます！ (2020年3月8日 3時) (レス) id: 4ad0e9371b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユウ | 作成日時：2020年3月8日 2時
