過去編2 ページ17
ある時、研究所長が長らく頭を悩ませていた実験がついに成功したと報告があった
周りの研究者たちはその成功を喜び、何故それがようやく成功に至ったのかに興味を抱いた
俺もまたその研究について自らの考えを提案したことがあったため、何故その実験が成功したのかに興味を抱いていた
すると研究所長は俺らのその疑問に答えるように、こう伝えた
所長「実は隣国の騎士から助言を賜りまして…
その助言の通りにしたら系内が安定し、副反応も起こらず、こうして成功品を作ることができたのです」
隣国の、騎士?
騎士なんぞの助言で、長らく解決されなかった問題が解決されたというのか?
研究員「隣国の騎士、すなわちパレント島の騎士ですか?」
所長「ええ…その方は非常に聡明な方で騎士なんぞでいるには勿体無いような方だ…
星晶獣達もあの方に興味を抱き、何度か会話を交わしたことがあるらしいですが…
あの方は本当に優秀で、また人当たりも非常に良く、魅力的な方だと噂していますよ」
俺はその話を聞き、その騎士に興味を抱いた
その騎士はどんな者なのか
何故研究所長が悩んでいた問題を解決する事ができるほどの知恵も持ちながら、研究員ではなく騎士になんぞなったのか
そして、もしかするとその騎士は、俺と同等の知識レベルで物事を理解し、俺と高度な議論を交わすことが可能なのではないか
そんな考えを抱き、俺はその騎士に会い、会話をしたいと感じるようになった
そしてそんな考えから俺はその騎士を探すべく隣国へ赴く事にした
そして隣国に辿り着いてしばし歩いていていくと−−−−
白髪で童顔な美しい見た目の騎士が多くの者に囲まれ、彼らと会話を交わしているのを見つけた
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ユウ(プロフ) - あんこさん» あんこ様、最後までお読みいただきありがとうございます!ファーさんがキャラ崩壊してる感が否めませんがお楽しみいただけましたなら幸いです。拙い文にもかかわらずお読みいただき、またコメントまでいただき本当にありがとうございました! (2020年7月30日 19時) (レス) id: 9d1d0ddeab (このIDを非表示/違反報告)
あんこ(プロフ) - 今更ながら一気に読ませていただきました。設定が作り込まれていたりと、とても面白かったです。 (2020年7月21日 0時) (レス) id: 895fb63929 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - のあ´ω`)ノさん» なんと…最後まで読んでいただき、ありがとうございます!分かりづらい話だったと思いますが、楽しんでいただけたようで嬉しいです! (2020年3月8日 3時) (レス) id: 9d1d0ddeab (このIDを非表示/違反報告)
のあ´ω`)ノ(プロフ) - 完結おめでとうございます!とても面白かったし、通知が来る度に画面に飛びつくぐらいこの小説の更新が楽しみでした。面白い作品ありがとうございます! (2020年3月8日 3時) (レス) id: 4ad0e9371b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユウ | 作成日時:2020年3月8日 2時