私の存在意味【ＨＱ！】６

番外編その１〜文化祭〜８ ページ33

あ「なんかクオリティ低かったねー」

月島「文化祭にお化け屋敷にリアルを求めるのはおかしいと思う」

お化け屋敷楽しかったよ、もう少し化粧何とかすればね←
どんどん手の中の食べ物がなくなっていくよ、もう少し食べたい

月島「…まだ食べるの？」

あ「んー、もういいかな、蛍と手繋げないしね」(ニコ

月島「…デレた、仕方ないから繋いであげる」

あ「蛍もデレた」

月島「デレてない」

そう言い合いながらも手を繋いでくるあたり大切にされてるなぁ、なんて
周りの視線(特に蛍を好きだった人)が痛い
が、蛍は見せつけるかのように堂々と歩く

月島「そろそろ５時だ…あんまり楽しめてない」

あ「しょうがないよ、まだ夜あるんだし大丈夫」

月島「そうだね」

ムスッとした顔をする蛍
名残惜しそうに手を離し、お互い自分の教室へ向かう
自由時間になる前に１回教室に帰らないといけない
面倒くさいよなぁ…片づけ
＿＿＿＿＿＿
＿＿＿
＿＿


片付けも終わって蛍を待つ
教室からはたくさんの生徒が待ち合わせしているから混んでいる

月島「遅れた…外に集合だよね、行こう」

そう言って手を引いてくれた
混んでいるのをわかっているから離れないように強く握ってくれる



-グランド-

校長「＿＿＿では、解散！」

長い…スピーチ長いよ校長
足痛いよバカ、もう少し気ぃ使おうぜ校長

月島「…何て顔してんのサ、行かないの」

あ「あ、ごめん、行くよ」

そう言って伸ばされた手を握る
そのまままずバレー部のみんなの所に向かう
案の定田中さんと西谷さんに「見せつけんじゃねぇ！」と言われましたが←
炎の近くで写真を撮って騒ぐ

谷地「私のクラスで余ったので食べてください！！」

あ「いいの？ありがとう」

清水「このカップケーキ、やっちゃんが作ったの？」

谷地「ハイ！毒は入ってないので！」

あ「誰も疑ってないよ」←

おいしい、メープルかな、うめっ←
清水さんからも余り物いただきましためっちゃうまい！

月島「あの、名前借りていいですか？」

清水「いいよ、ほら、お呼びだよ名前ちゃん」(ニコニコ

あ「あ、はい！行ってきます！」

谷地「行ってらっしゃい！」

そう言ってみんなに手を振り、蛍の後ろに行く
指を絡めてきたのには少し驚いたが、多分見せつけのためだろう、２年二人組がうるさい
蛍の提案で、屋上へ向かった





澤村「見せつけてくれるな月島も」

縁下「そうですね」←問題児二人押さえてる

谷地「ラブラブだなぁ」

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