ポッキーゲームをしないと出られない部屋【rbr】 ページ14
雨雲たんだうぅ様、リクエストありがとうございます！
＊＊＊＊＊＊＊＊
「…………ポッキー？」
rb「これはつまり全部食べろってことなんか？」
「さぁ…とりあえず紙読むか」
丁寧に閉じてある紙を開くと、そこには"ポッキーゲーム"という文字が。
前のホラー映画よりも良い。……いや、よくな…い？
rb「ポッキーゲーム…！？そんなん無理に決まってるやろ、恋人でもないのに…！」
「そうは言っても…」
rb「確かに今までも色々してきたから今ごちゃごちゃ言っても意味無いことは分かっとるんや…けど…！」
どうやらロボロは結婚もしていない、恋人でもない相手とするのは気が引けるだろう
という理由でこう言っているらしかった。
兎にも角にもこれをしないと出られないってんなら仕方がない。
こういったものになれるのはどうかと思うが、手を伸ばしてポッキーを自分の口に咥える
「ろほろ、ほよくほえて」
rb「ええっ！？…あぁもう分かった！」
勢いよくポッキーにかぶりつくロボロ。
互いにポッキーをくわえているだけでもだいぶ距離が近いというのに、また更に少しずつ近くなっていくのか。
普通のキスであれば、まだ良かったかもしれない。
目を閉じて、すぐに終われることだから。
ポッキーゲームをするよりも恥ずかしい思いをしなくて済みそうだから。
まぁこれは人それぞれだ。
ポキッ
私がひと噛みすると、ロボロをひと噛みする。
それを繰り返し、段々と距離が近くなり。
唇に柔らかいものが触れた。
「…………っ！？」
途端、口の中に暖かいものが入ってきた。
まさかロボロがこんなことをするとは思っていなかった。前のキスで少なからず耐性がついてしまったのだろうか。
互いに吐息が漏れる。
音が部屋中に響く。
そんな状況に恥ずかしくなった私は、ぽんっと軽くロボロを押した。
rb「……あっ…ご、ごめんな…？無理やりしちゃって…」
「その…うん、大丈夫やよ！」
rb「そうか…？好きで、つい…」
そこまで言うと、ロボロはハッとして口を抑える
どうしたのかと聞いてみても、なんでもないの1点縛り。
最後には耳まで赤くさせながら
「ほら、はよ行くで！？」
と恥ずかしそうに私から顔を背け部屋を出ていった。
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そら(プロフ) - 兄さんでくすぐられてないと出れない出来ますか？ (7月13日 21時) (
レス) id: 28b2b5bf68 (このIDを非表示/違反報告)
佐々木 - 夢に向かって頑張って下さい！応援してます！ (2021年8月7日 19時) (レス) id: d931034a13 (このIDを非表示/違反報告)
ひとほ＆まご＿Mago(プロフ) - ひとらんさん関西弁じゃないですよ (2021年4月29日 16時) (レス) id: 542167216b (このIDを非表示/違反報告)
ぽわふさ - 黄緑さん» ありがとうございます！そろそろ更新出来そうなので、しばしお待ちを…！ (2021年3月11日 21時) (レス) id: c548d54bcf (このIDを非表示/違反報告)
ぽわふさ - 銀狐さん» 返信が遅れてしまい申し訳ありません。リクエストありがとうございます！リクエストに応えられるよう頑張りますが、あまり期待はしないでいただからと幸いです。 (2021年3月11日 21時) (レス) id: c548d54bcf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽわふさ | 作成日時：2020年10月15日 1時
