101話 ページ3
rb「では、1位の方には書かれているお題を言ってもらいます」
…えっ？
聞いてないんやけど！
別の放送委員の方がマイクを渡してくる。
なんでこういう時だけみんな静かになるん？
「つ……つい、見ちゃう…人…です」
お題がお題なだけに、発言するのが凄く恥ずかしい
トントン君は顔を赤くさせて
遠くからは「なんでや！！」という声が大きく聞こえ、その他の人はポカーンとしている
rb「あ、ありがとうございました…」
その場の冷たすぎる空気に耐えきれず、一歩後ろに下がる
tn「…こっちや、Aさん！」
トントン君は私の手を引っ張り、遠回りをして応援席の方に連れていってくれた。
その間、さっきまでの静寂はどこへやら、みんなわーわーと騒ぎ始める。次の競技が始まったのだ
トントン君は私に向き直る
tn「なんで俺にしたん…？」
「だってトントン君、書類ばっか書いてて目の下に隈出来てるじゃん。心配だから、つい見ちゃうっていうか…」
私がそこまで言うと、大きな声が響き渡る。
syo「あ、そういうことやったんか！」
zm「ビビったわ…」
「え、何かあったん？」
em「大丈夫ですよ」
syp「向こうの人達勘違いしてそうやな」
「そう？」
トントン君は私の肩を掴む
tn「他のやつにこういうことしたらあかんで？」
「どーした？」
tn「分かりましたかー？」
ドスの効いた声と爽やかな笑顔でそう言われてしまっては首を縦にぶんぶん動かすしかないだろう。殺されそうな勢いだったんだもん。
……
ｷﾞｭﾙﾙﾙﾙﾙ__
「「「「……は？」」」」
私以外の人がそう言った。
は、恥ずい…。みんなこっち見てくるし！
zm「A腹減ってるん？」
「…なんでそんな嬉しそうに言うの…」
ゾム君は手に持っている大きな袋を見せる
zm「これ、みんなで食べようか！」
…………
「まだ昼食の時間やないけどええの…」
zm「もうすぐ昼食やん！よし、お前らの為に早起きして買ってきたポテトLの20箱！ハンバーガー50個！食べるぞー！」
tn「待てゾム…こんなに食べれへんわ」
syo「せめてロボロが居れば…！」
em「あ、私忘れ物ありましたわ、戻りますね」
syp「エミさん何逃げてんすか、食べて下さいよ」
ゾム君の『食害パーティー』が始まった
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ぽわふさ(プロフ) - 凜さん» 良かったです。自分自身、上手く書けている気がしていなかったもので…。ありがとうございます！毎日更新出来るよう、頑張りますね！ (2020年4月9日 22時) (
レス) id: 82ace63b88 (このIDを非表示/違反報告)
凜 - これを見ると元気が出ます。毎日更新されるのを願っています (2020年4月9日 19時) (レス) id: 73f9389ece (このIDを非表示/違反報告)
ぽわふさ(プロフ) - まつりさん» そう言っていただけてこの上なく嬉しいです！ありがとうございます…！wrwrdさんとの絡みももっと増やしていきますね！頑張りますっ！ (2020年3月31日 16時) (レス) id: 82ace63b88 (このIDを非表示/違反報告)
まつり - 最高です！神です！！大好きです！！ストーリーが本当に大好きです！！(語彙力)更新頑張って下さい！応援してますっ！！ (2020年3月31日 15時) (レス) id: 9861bf3927 (このIDを非表示/違反報告)
ぽわふさ(プロフ) - manaさん» ありがとうございます！このシリーズがここまで続いているのも読者さんのお陰です。これからもこの作品をよろしくお願い致します！ (2020年3月26日 18時) (レス) id: 82ace63b88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽわふさ | 作成日時：2020年3月11日 20時
