109話 ページ11
「これ…」
床に落ちたキーホルダーを手に取り
それを胸の方へ持っていく。
「…友達、出来たよ。今とても幸せだよ」
親友にこの言葉を言えば、すごく喜ぶだろう。あの人、過保護だから。私のこと1番に考えてくれていたから。
言わば親友は私にとって第2の母みたいな人だった。
ｺﾝｺﾝ
ci「おーい、Aー！」
チーノ君か。
何の用だろうと扉を開ける。
「どーした？」
ci「飯、出来たらしいから行こうぜ」
「分かった。ありがと、一緒に行こ！」
するとチーノ君は嬉しそうに「うん！」と言う。はぅ…可愛い
チーノ君とリビングまで行く。
いつの間にかみんな帰ってきていて、全員分のご飯がテーブルの上に置いてある。
ut「あ、Aちゃん。俺の横に来おへん？」
「大先生の隣はやめておくよ」
ut「えぇ…辛辣ぅ……」
kn「やっぱね、大先生は女たらしやから拒否られるんやて。しゃーないしゃーない、ってことで俺の隣に！」
「………うるさい…」
kn「はぁっ!!」
とまぁこんな感じなので、安全そうなトントン君とショッピ君の間に座った。
gr「…いただきます」
グルッペン君がそう言うと、他の人もいただきますと言ってご飯を食べる。
「い…いただきます」
私は目の前にあるサラダを1口分取って食べる。
「……おいしい！」
zm「せやろぉ？トントンが作る飯はむかっしから美味いもんな」
「え、トントン君が作ってるん？」
チラリと横にいるトントン君を見ると
tn「あ、作らせていただいてますトントンですぅ…」
と照れながら言った。
はえー…あんだけ書類こなしてんのに料理まで…
「前に１回言ったと思うんだけど、ちゃんと寝てる？トントン君」
tn「いや…今日で3徹」
「やばいやんそれ…」
syp「クソ先輩のせいで書類増やされてるんすよ」
「クソ先輩…コネシマ君？」
syp「よく分かりましたね」
kn「なんでやねん!?他にもゾムとか大先生とかおるやろ！」
tn「それとこれとは話が別や…ほんまお前ら書類しっかり出さんかい…」
トントン君は疲れたように言う。
大丈夫か？心配しながらご飯を食べる。
os「俺は出してるから毎日平和やもんね〜」
em「私も出してますわ」
gr「むっ。俺も出してるゾ」
ut「グルちゃんは出てないやろ」
syo「大先生が言えることやないやろ」
rb「ひたすら女遊びやもなぁ大先生？」
ut「い、いやちゃうやんロボロｫ…ｼｬｵﾁｬﾝ…」
ci「うわ大先生きもっ」
ut「チーノぉぉぉ!?」
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ぽわふさ(プロフ) - 凜さん» 良かったです。自分自身、上手く書けている気がしていなかったもので…。ありがとうございます！毎日更新出来るよう、頑張りますね！ (2020年4月9日 22時) (
レス) id: 82ace63b88 (このIDを非表示/違反報告)
凜 - これを見ると元気が出ます。毎日更新されるのを願っています (2020年4月9日 19時) (レス) id: 73f9389ece (このIDを非表示/違反報告)
ぽわふさ(プロフ) - まつりさん» そう言っていただけてこの上なく嬉しいです！ありがとうございます…！wrwrdさんとの絡みももっと増やしていきますね！頑張りますっ！ (2020年3月31日 16時) (レス) id: 82ace63b88 (このIDを非表示/違反報告)
まつり - 最高です！神です！！大好きです！！ストーリーが本当に大好きです！！(語彙力)更新頑張って下さい！応援してますっ！！ (2020年3月31日 15時) (レス) id: 9861bf3927 (このIDを非表示/違反報告)
ぽわふさ(プロフ) - manaさん» ありがとうございます！このシリーズがここまで続いているのも読者さんのお陰です。これからもこの作品をよろしくお願い致します！ (2020年3月26日 18時) (レス) id: 82ace63b88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽわふさ | 作成日時：2020年3月11日 20時
