48話 ページ48
ガツガツと食べ、弁当の中身は空っぽになった。
「ケーキ食べた後に弁当って…お腹、大丈夫？」
os「心配しなくていいよ。時々ゾムに食害受けてるから、それよりマシ」
「ゾム君の食害…？」
os「詳しいことは省くけど、とりあえずゾムと一緒にご飯食べたらお腹やばくなるって覚えとけばいいめうよ」
ここまで聞いて、はっと思い出した。
そうやん、ゾム君と食事の約束したやん。
os「どうしたの、そんな強ばった顔して」
「……助けてオスマン君。ゾム君と食事の約束しちゃった」
そういうと、オスマン君は「……頑張れ」と哀れな目で見てきた。
この言葉で察した。
私は頑張るしかないと。
止められる人が誰もいないと。
「…頑張るね」
項垂れながら言うと、子供をあやすように頭をさすってきた。
あれ、こういうの前にもあったぞ？
「子供扱いしないで」というと「よしよーし」ともっとさすってきた。
くそう…と思っていると、あることに気がついた。
「ねえオスマン君！学校戻らなきゃ！」
気づいた時には夕方で、オスマン君のLINEには沢山通知が届いていた。
os「みんな急にいなくなって心配してたみたい…ごめんねAちゃん」
「いや、大丈夫だよ。とりあえず帰ろう」
オスマン君と一緒に学校へ帰ろうとすると
私の目線の先にはロボロ君とシャオロン君がいた。
夕方、学校も終わっている。生徒会がなかったのかな？
そしてここは商店街。
あの2人は何か買い物をしてるんかな？
オスマン君も2人に気づいたようで、こちらに2人を呼ぶ。
rb「あっAちゃんとオスマン！急にどっか行ったから探してたんだよ！連絡もつかないし…！」
syo「俺は頼まれて探していただけやけどな！」
そこまで慌てなくてもええやろ、と思いながら「私達は大丈夫、ありがとう」と言った。
rb「ところで、2人で何してたん？」
os「フルーツ食べに来てた」
笑顔でオスマン君はロボロ君に言う。
それ言っていいやつなん？
syo「オスマン、それあかんやつやない？」
rb「あかんなぁ〜」
os「えっ」
その言葉にオスマン君は驚いた顔をする。
さては天然か。
rb「とりあえずみんなには連絡しとくわ、じゃあこのままゲーセン行こうぜ」
ロボロ君がそういうと、みんなが賛成したので私もついて行くことにした。
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ぽわふさ(プロフ) - 寝る前にここに来られるんですか…！ありがとうございます…！！携帯没収はやばいっすね( ´-` lIl)なるほど…了解しました！そうなるようなるべく努力します！ (2020年1月19日 0時) (
レス) id: 82ace63b88 (このIDを非表示/違反報告)
明桜 - 最近楽しみにしている事かぁ私は夜寝る前にここに来て読みながらぐっすり眠る事ですかねぇ。もう最近はこればっかりですよっなので携帯がぁぼっしゅ〜の危機だぁぁぁぁぁ〜(泣)誰か助けてぇ〜グルさんはオスマンとかトントン一緒にて感じに遊んだりお茶会みたいな感じで (2020年1月18日 23時) (レス) id: 43afff88bf (このIDを非表示/違反報告)
ぽわふさ(プロフ) - wrwrd！好きさん» ありがとうございます！良かったです…！更新速度は相変わらず遅いですが、今作品をこれからもよろしくお願いします。 (2020年1月16日 7時) (レス) id: 82ace63b88 (このIDを非表示/違反報告)
wrwrd！好き - 初コメント失礼します！ 唐突ですがあなた様は、神ですか!! すっごく面白くて読んでて幸せな気持ちになりました!!この先も、無理のないように頑張ってください!!応援しています!!! (2020年1月16日 5時) (レス) id: 67e3f1b23a (このIDを非表示/違反報告)
ぽわふさ(プロフ) - 明桜さん» 他の生徒会メンバーの身長…いじり……いいですねぇ(￣▽￣)ありがとうございます！もっと楽しませられるよう頑張りますね！！ (2020年1月13日 10時) (レス) id: 82ace63b88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽわふさ | 作成日時：2019年12月29日 0時
