34話 ページ34
「そういえばなんでチーノ君はサボってるん？生徒会の仕事」
ci「ま、まぁ色々あって時間がないんよ、うん」
「明らかに動揺しとるやん」
口に手を押え、笑いながら言った。
ci「じゃあ俺はもう教室行くわ。そういえば今日は宿題やってなかったから学校でやろうと思ってたんだった」
ﾀﾀﾀｯと走って行くチーノ君に向けて
「宿題は家でするものやろ」
と言った。
すると笑いながらこう言ってきた。
ci「こうなったのはしゃーないんやー！」
まぁ確かにしゃーない。
軽く頷いて、私も教室へと足を進めた。
ｻﾞﾜｻﾞﾜ__
なにやら教室内が騒がしい。
何事だろうと中に入る。すると…
女「生徒会に女が入った…？」
男「まじで？いや俺はいいんだけど」
女「どうせ媚びたんでしょ」
女「ありえない…生徒会長様は何をやってらっしゃるの…女を入れるなんて」
生徒会の新メンバーが女、だという噂が流出したようだ。紛れもない事実ですけどね。
私が入った途端、教室がシーンと静まり返った。
するとなにやら女たちがコソコソ喋り始めた。
私には聞こえないように、常に私の位置を把握して距離を詰めないように。
でも、
私を見ながらコソコソ話している時点で何となく何を話しているのかは予想できる。
「はぁ、こんなこと気にしすぎてたらダメか…」
自分の席に座ると、何やらスカートが濡れたような感覚に襲われた。
多分、椅子に水があったんだろう。
すぐに周りを見ると、このイタズラを仕掛けたであろう複数の女がこちらを見て笑っていた。
同情している者もいた。
何も見ていない、知らないふりをしている人もいた。
バレない程度に溜息をつき、
スカートをこのままにはしておけない、私は保健室へと直行した。
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ぽわふさ(プロフ) - 寝る前にここに来られるんですか…！ありがとうございます…！！携帯没収はやばいっすね( ´-` lIl)なるほど…了解しました！そうなるようなるべく努力します！ (2020年1月19日 0時) (
レス) id: 82ace63b88 (このIDを非表示/違反報告)
明桜 - 最近楽しみにしている事かぁ私は夜寝る前にここに来て読みながらぐっすり眠る事ですかねぇ。もう最近はこればっかりですよっなので携帯がぁぼっしゅ〜の危機だぁぁぁぁぁ〜(泣)誰か助けてぇ〜グルさんはオスマンとかトントン一緒にて感じに遊んだりお茶会みたいな感じで (2020年1月18日 23時) (レス) id: 43afff88bf (このIDを非表示/違反報告)
ぽわふさ(プロフ) - wrwrd！好きさん» ありがとうございます！良かったです…！更新速度は相変わらず遅いですが、今作品をこれからもよろしくお願いします。 (2020年1月16日 7時) (レス) id: 82ace63b88 (このIDを非表示/違反報告)
wrwrd！好き - 初コメント失礼します！ 唐突ですがあなた様は、神ですか!! すっごく面白くて読んでて幸せな気持ちになりました!!この先も、無理のないように頑張ってください!!応援しています!!! (2020年1月16日 5時) (レス) id: 67e3f1b23a (このIDを非表示/違反報告)
ぽわふさ(プロフ) - 明桜さん» 他の生徒会メンバーの身長…いじり……いいですねぇ(￣▽￣)ありがとうございます！もっと楽しませられるよう頑張りますね！！ (2020年1月13日 10時) (レス) id: 82ace63b88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽわふさ | 作成日時：2019年12月29日 0時
