18話 ページ18
するとトントン君はまた更に険しい顔になる。
どんだけ恨み買ってんだよ柚希ちゃん。
「……柚希ちゃん」
柚希「なーに？ってトントンさんじゃん！どしたの、そんな顔して」
おい。私のことは放っておくのか。
tn「……もう話しかけるな言うたやろ。なんで来んねん」
柚希「なんかごめんね？そんな不機嫌になるような事いっちゃったっけ？」
tn「当たり前やん。というかさっさとどっか行って」
柚希ちゃんにだけ当たりが強い。そりゃそうだよなぁなんて思いながら私は話を聞いていた。
柚希「私はAちゃんが見えたから…というか、Aちゃんに呼ばれたの」
……は？
うわ、最低。人巻き込んだ。
その前にいつ私がそんな話をしたん？そもそもあれから会ってすらいないやろ
tn「ほんまかAさん」
「いやいや、違いますよ。なんで呼ぶ必要があるんですか？てか柚希ちゃん。会ってないやろ。そんな嘘言って何になるん？」
「せっかく友達ができたって喜んでたのに」と付け加え、2人に向けて言った。
柚希「………はぁ。なんでそんなこと言うかなー。友達になってやったのに」
ついに化けの皮が外れたようだ。
上から目線でそう言う柚希ちゃん。あぁ、名前を呼びたくないわ。
柚希ちゃんのその一言でしっかり分かったのか、トントン君は「ごめんな…」と謝ってくる。
「大丈夫ですよ。それより、この人どうにかしたいですね」
なんて本人の前で言う。
その言葉を聞いた柚希ちゃんの感にさわったのか、少しいらいらしているようだった。
tn「…………もう来んなよ。次来たらどうなるか分かっとるんやろうな？」
と、柚希ちゃんに向けて言う。
怖いですトントン君。恐怖で体が動かなくなりそうです。
柚希ちゃんはその目と言葉に怯えたのか、「わっ分かった、関わらなきゃいいんでしょ」と言って帰っていった。
tn「怪しんですまん…Aさん」
「いえ、あの状況で怪しむのはしょうがない事ですよ」
すると柚希ちゃんに向けていた、あの鋭い表情とは一変し、柔らかい笑顔でこう言った。
tn「良かったわ。………あぁ、手伝いやったな？じゃあ中に入って書類書きを手伝ってくれへん？」
「分かりました」
ふぅ。とりあえず一件落着。
柚希ちゃんとはもう関わることがないことを願うばかりだ。
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ぽわふさ(プロフ) - 寝る前にここに来られるんですか…！ありがとうございます…！！携帯没収はやばいっすね( ´-` lIl)なるほど…了解しました！そうなるようなるべく努力します！ (2020年1月19日 0時) (
レス) id: 82ace63b88 (このIDを非表示/違反報告)
明桜 - 最近楽しみにしている事かぁ私は夜寝る前にここに来て読みながらぐっすり眠る事ですかねぇ。もう最近はこればっかりですよっなので携帯がぁぼっしゅ〜の危機だぁぁぁぁぁ〜(泣)誰か助けてぇ〜グルさんはオスマンとかトントン一緒にて感じに遊んだりお茶会みたいな感じで (2020年1月18日 23時) (レス) id: 43afff88bf (このIDを非表示/違反報告)
ぽわふさ(プロフ) - wrwrd！好きさん» ありがとうございます！良かったです…！更新速度は相変わらず遅いですが、今作品をこれからもよろしくお願いします。 (2020年1月16日 7時) (レス) id: 82ace63b88 (このIDを非表示/違反報告)
wrwrd！好き - 初コメント失礼します！ 唐突ですがあなた様は、神ですか!! すっごく面白くて読んでて幸せな気持ちになりました!!この先も、無理のないように頑張ってください!!応援しています!!! (2020年1月16日 5時) (レス) id: 67e3f1b23a (このIDを非表示/違反報告)
ぽわふさ(プロフ) - 明桜さん» 他の生徒会メンバーの身長…いじり……いいですねぇ(￣▽￣)ありがとうございます！もっと楽しませられるよう頑張りますね！！ (2020年1月13日 10時) (レス) id: 82ace63b88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽわふさ | 作成日時：2019年12月29日 0時
