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零 学校というものに入るらしい ページ2
A目線
父『Aよ・・・お主も我が九尾一族の次期当主
それ故、お主に試練を与えよう・・・』
A「試練・・・ですか・・・?」
「何を今更・・・」そう思った。散々修行だなんだと言って、
いつもいつもとんでもないことをやらされているのだ。
父『この日本の地には、妖が引き寄せられる地がある・・・それはお主も知っておろう?』
A「はい・・・なんて言いましたっけ。[黄昏ノ島]・・・でしたっけ?」
父さんは頷くと、暫く黙り込んだ。
父『あぁ・・・その地にある学園、[黄昏ノ丘学園]に入学してもらう』
A「・・・は?」
思わずポカンと、アホみたいに口を開いたまま固まった。
A「つまり・・・私に人間のふりをしてその学園に・・・ってことですか?」
父『いや、あそこは妖怪専門コースがある。ふりなどする必要などない』
ますますわからない・・・所詮そこにいるのはかなりの低級妖怪だろう・・・
でも、現当主の言うことは絶対だ。
A「わかりました・・・・」
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作者名:冷夏〜向日葵〜 | 作成日時:2015年7月8日 22時