検索窓
今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:2,377 hit

第十二話 【一ノ瀬理玖】 ページ12

『先生!!呼びましたか!?』

「あら、一ノ瀬ちゃん!もぅ、遅いわよ!?」

『すみません。確認に手こずってしまってて…。』

「そう。あ、それはそうと、開会式の時に生徒会長の言葉、考えてあるかしら?
それと、軽音部がトップバッターなんだけれど、楽器は大丈夫かしら?」

『言葉の方は、もう確認済みです。楽器の方も、華威のフェニックスと、
私の青龍が運んでくれているので、問題はないです。』

「そう!なら、ここからの指揮は任せてもいいかしら?」

『もちろんです。』

【理玖、終わらせておいたぞ?】

『ありがとう、青龍。私はこれから会場設営の方の続きの指揮を取らなきゃいけないんだ。
だから…』

【分かっている。軽音部の方は任せておけ。】

『頼もしい限りだな!ありがとう!』


さて、そろそろ入場のためのブーケ係を呼ぶか。


『あーあー、マイクテスマイクテス。よしっ。

指示を出します。席の確認を終えた二年生の学級委員長は、私に報告してください。
同じく、飾り付けの確認を終えた三年学級委員長も私に報告してください。
その他の二年生は、各学級委員が持っている名簿を見て、一年生の出席確認!
三年生は、出席確認が終わったクラスから体育館まで誘導!
軽音部の次の部活は、舞台裏にて準備を進めてください!
以上です。』


ふぅ。一気に喋るのはいつぶりだろうか。私も仕事に取り組まなければ。


「ヒャァ〜。理玖ちゃん、流石だね〜。」

『どうも。あ、決まったのか?紹介のやつは。』

「別に大丈夫だよ。」

「一ノ瀬!大丈夫か?」

『利見先生。軽音部の方の準備は終わってるか?』

「あぁ、大丈夫だ。だから安心しろ。」

『ありがとうございます。』

「おう。」


生徒会の方も、準備も順調。あとは…

第十三話【神谷信也】→←第十一話 【時春 華威】



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 6.2/10 (9 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
3人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

時雨ンジャー@堕天使さっきー(プロフ) - 柏。さん» お疲れ様! (2017年9月19日 17時) (レス) id: f232c389ed (このIDを非表示/違反報告)
柏。 - 終わった! (2017年9月19日 0時) (レス) id: dc53ed611e (このIDを非表示/違反報告)
柏。 - 更新しまーす! (2017年9月19日 0時) (レス) id: dc53ed611e (このIDを非表示/違反報告)
時雨ンジャー@堕天使さっきー(プロフ) - 森のくまさんさん» おかえり!! (2017年8月27日 20時) (レス) id: f232c389ed (このIDを非表示/違反報告)
森のくまさん(プロフ) - やばい、久しぶり過ぎて可笑しいことになったけど終わったよ (2017年8月26日 15時) (レス) id: c92899c664 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:学園創立者 x他2人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/tekitouni  
作成日時:2017年7月5日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。