2話 ページ2
及川side
部活中
今日もあの子は国見ちゃんを
見詰めていた
女の子の恋の顔なんてすぐ分かる
あ、これ惚れてるわ、的な?
まぁ流石にAちゃんの場合は
分かりやすいからみんなも知ってる
んだけど
「休憩入りまーす」
「「ういーす」」
ただでさえ暑いのに体育館
で男子が多いこの中
暑苦しいくてたまらない、けど
そんな中Aちゃんの存在
が俺達の心を癒してくれているのは
確か
花巻「で?で?」
「な、なんすか」
花巻「例の国見とはどうよ?」
生憎、マッキー達も面白がっている
様子
「今日も受け取ってくれません
でした、まる」
松川「まじかぁ俺だったらお前から
貰ったお菓子その場で食うけどな」
「ありがとうございます」
国見「あの、本人いますけど」
及川「でもAちゃんは本気
らしいよー?」
国見「知りません」
岩泉「ひでーな」
国見ちゃんの安定の扱いに
も動じない、笑顔だ
「へへ、じゃあまた頑張らない
とね!」
キラッキラしてる
それに比べて
金田一「お前の場合ギラっギラだよな」
国見「金田一うるさい」
矢巾「んーでも流石に受け取るく
らいしてやれよー?」
いつの間にかこっちに矢巾君が
来ていてドリンクを飲みながら
呆れた顔をした
国見「めんどくさい無理」
「うん!通常運転だね!」
ただ
国見ちゃんがその気ないなら
その役目は俺がよかったな、なんて
岩泉「及川顔うぜぇ」
及川「はぁ!?顔!?」
岩泉「おら、とっとと練習再開
すんぞ」
及川「酷い!」
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作者名:さき | 作成日時:2017年8月21日 7時