星漿体の少女 ページ39
次の日
『おはよー』
教室に入ると、七海と灰原が驚いたように顔をあげる
七海「おはよう。どうやら抹殺されずに済んで何より」
灰「僕もけっこうヒヤヒヤしたよ」
『私もびっくりしてる。実はここに来る前に会っちゃったけど、昨日のことなどなかったかのように挨拶してフツーに別れた』
七「家入さんが何か言ったのでは?」
『かもしれない。今度何か買ってこよー』
2年教室
傑side
悟は硝子に言われた通り、今朝Aと鉢合わせても挨拶だけしてそそくさと教室に入ってきた。
傑「へえー。悟もAのことになると人の言うことを聞くんだな笑」
悟「うるせえ。よしっ決めた!高専関係者以外の女の連絡先は消す!そして本気でAを攻める。絶対惚れさせてやる」
傑「まぁ、応援してるよ。そろそろ時間だ。行くぞ」
悟「何だっけ?」
傑「え、本気で言ってる?天元様と同化する星漿体の少女の護衛だろ?」
悟「あーそうだったな・・ま、俺たち最強だから大丈夫だろ」
いつもの様に飄々と言う悟に気になってたことをぶつけてみた。
傑「悟、前から言おうと思ってたけど、一人称は「私」、せめて「僕」にしな。天元様に会うかもしれないし、年下にも怖がられにくい。Aが悟を苦手としてるのもそのせいもあるんじゃないのか?」
悟「嫌なこった。・・でもあいつがそうおもうのか・・・」
そんな話をしているうちに現場に到着する。
悟「んで、そのガキんちょは?」
その時、爆発音が聞こえたと思ったら護衛対象である星漿体の少女が落ちてくる。
そして口ほどにもない呪詛師集団をあっさり退け、黒井という星漿体の付き人を連れて高専に戻ってきた。
悟「こいつどーする?医者に見せる?」
傑「硝子がいればねぇ・・・そうだ、A!Aも反転術式で治せるはずだ。頼んで見ようか」
そう言ってAに電話をする
『あのー・・・』
数分後、Aが遠慮がちにやってきた
悟「よう。このガキんちょ、天元様の星漿体なんだと。ただ呪詛師襲撃でこの有様だ。A、治せるか?」
『そうだったんですね。見せてください』
Aが様子を見ようと近づいた時、星漿体の少女が目を覚ました
悟「あ、起きた」
その瞬間、悟はベシっと殴られ
理「ゲスめ!妾を殺したくば、まずは貴様から死んでみせよ!!」
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(・з・) - 更新頑張ってください!応援してます!このシリーズ好きです! (2021年5月27日 23時) (レス) id: c62e9bede7 (このIDを非表示/違反報告)
ふぁんふ - はいっ!これからも応援しますっ! (2021年5月2日 10時) (レス) id: 5b0fda8cd6 (このIDを非表示/違反報告)
さきんちょ(プロフ) - ふぁんふさん» リクエストにお応えできたみたいでよかったです!これからもよろしくお願いします! (2021年4月30日 15時) (レス) id: bea805e833 (このIDを非表示/違反報告)
ふぁんふ - さきんちょさん» うわぁぁ楽しみです!!!!ホントありがとうございますッ!(最新話糖度上がってましたぁぁ!ホント感謝ですっっっ) (2021年4月28日 21時) (レス) id: 5b0fda8cd6 (このIDを非表示/違反報告)
さきんちょ(プロフ) - プスメラウィッチさん» コメントありがとうございます。五条オチです!そして渋谷事変ですが、いま展開を考えていて、原作ねじ曲げでハッピーエンドにしたいなと思っています。 (2021年4月27日 9時) (レス) id: bea805e833 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さきんちょ | 作成日時:2021年4月24日 14時