初めまして ページ32
夜「この中に帳は自分で降ろすからと、補助監督を置き去りにしたやつがいる。名乗り出ろ」
夜蛾先生と、何故か正座をしている2年の先輩たちの姿。
その中の1人に見覚えがあった。何年か前、ものすごく遠い親戚で、お父様の高専時代の同級生だった御三家の本家の方。
『五条家の・・・悟様・・？』
何て思っていると、夜蛾先生のいう帳を忘れたっていうのが五条様みたいで、夜蛾先生から教育指導という名のゲンコツができていた。
呆気に取られていると、
夜「高辻。どうかしたか？」
夜蛾先生が気がついて声をかけてきた。
『先生、これ昨日の任務報告を・・・悟「あー！！！昔俺ん家来た俺の初恋！！」
『・・・・・へ？』
傑「は？」
硝「ん？」
夜「・・・・」
突然の大声と発言に全員驚きを隠せない。
そんな周りの空気なんて気にしないとばかりに五条様は続ける
悟「覚えてねぇのかよ？」
『いえ、数年前に父に連れられて行ったのを覚えていますよ。五条家の悟様ですよね？お久しぶりです。お噂はかねがね・・』
悟「いや、そんな距離遠い感じで来られても」
あれ？こんな人だっけ？確かに昔も俺様オーラあったけど一緒にゲームしたり、優しい感じだったような・・・
戸惑っていると
傑「悟、困っているだろう。ごめんね。怖がらせたかい？私は夏油傑。高専の2年生さ」
硝「距離遠いんじゃなくて、この子が礼儀正しいの。私は家入硝子。同じく2年だよ。よろしくね、女の子同士」
悟様と一緒に正座してた2人がフォローしてくれた
『高辻Aです。こちらこそよろしくお願いします(*´ω`*)』
傑「高辻って・・・あの高辻？高度な反転術式が得意な・・・」
硝「あ、じゃあ他人の怪我とか治せる？」
『まぁ・・はい』
夜「それだけじゃないぞ。Aは術式もすごいんだ」
傑「へぇ〜すごいな。で、悟とどういう関係なのかな？」
『私の家、五条家と祖先が同じなんです。ただ、分家の中の分家といった感じで・・・術式が重宝されて現代まで続いてはいますけど・・・』
悟「ま、俺の親父とAの親父、高専時代の同級生らしくて、Aが俺の家遊びにきてたの」
硝「あんた、何気にさっきの初恋発言なかったことにしようとしてる？」
悟「え、なかったことになってるの？いやー初恋マジだよ。俺、Aのこと忘れられなかった。ってことで俺と付き合って」
『ごめんなさい』
悟「え・・・」
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(・з・) - 更新頑張ってください!応援してます!このシリーズ好きです! (2021年5月27日 23時) (
レス) id: c62e9bede7 (このIDを非表示/違反報告)
ふぁんふ - はいっ!これからも応援しますっ! (2021年5月2日 10時) (レス) id: 5b0fda8cd6 (このIDを非表示/違反報告)
さきんちょ(プロフ) - ふぁんふさん» リクエストにお応えできたみたいでよかったです！これからもよろしくお願いします！ (2021年4月30日 15時) (レス) id: bea805e833 (このIDを非表示/違反報告)
ふぁんふ - さきんちょさん» うわぁぁ楽しみです!!!!ホントありがとうございますｯ!(最新話糖度上がってましたぁぁ!ホント感謝ですっっっ) (2021年4月28日 21時) (レス) id: 5b0fda8cd6 (このIDを非表示/違反報告)
さきんちょ(プロフ) - プスメラウィッチさん» コメントありがとうございます。五条オチです！そして渋谷事変ですが、いま展開を考えていて、原作ねじ曲げでハッピーエンドにしたいなと思っています。 (2021年4月27日 9時) (レス) id: bea805e833 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さきんちょ | 作成日時：2021年4月24日 14時
