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西畑大吾視点
俺は高校の教師をやっている。1年Ａ組を担当している。
見た感じだと、道枝俊佑と天井由奈は付き合っている。そして今、俺は職員室に来ている。テストを忘れてしまっていたから取りに来た。時計を見るともう夜中の1時。早く帰ろうとすると、ガラッ、、、 扉が開く音がして、そっちを見ると、なんと道枝と天井が来ていた。
「あれ?先生いる。俊佑、どうしよ?」「えぇ〜？」
ここはしっかりと怒らないと。「お前ら、こんな夜中になにやってんだ！！」 「わっ、びっくりした〜急に怒鳴らないでくれます？夜中ですよ。」本当に生意気だなと思ったり思わなかったり。「このことは校長に伝えるので、成績に響きますよ？」「え！それはやだなぁ〜うーん、、、
あ❗️先生って前の学校で、生徒と交際した経験がありましたよね？」
「は？」なんでその事を知っているんだ？校長しか知らないはず。「なんで知っているかって思ってます？こっそり話、聞いてたんだよ！」そう俊佑は言う。
「そこで取引、しませんか？」そう俊佑と由奈は不気味な笑顔を浮かべた。「取引…？」
「はい！この事を言わないでくれたら、私たちも交際の事は言いません。どうですか？」
本来こんな事はダメ。そう思ったいるのに、
「分かった。」そう俺の口から自然と出てきた。
『取引せーりーつ！！』2人は嬉しそうに声を揃えてそう言った。
「あっそうだ、言い忘れてましたけど、私たちの命令に逆らったらいけない。それも条件ですからね！」
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作者名：さーちゃん | 作成日時：2022年10月30日 16時
