第9話 ページ11
その翌日
私は寂雷さんと一緒に、病院の外へ出る練習をしていた
寂「じゃあ、まずは精神科病棟から出てみようね」
そう言われて私は寂雷さんに手を引かれながらゆっくりと精神科病棟の入り口を出た
寂「…怖い？」
『…まだ…大丈夫…です…』
寂「そうかい？じゃあ、今度はエレベーターに乗って一階に行ってみようね」
そう言って私達は精神科病棟の外にあるエレベーターに乗って、一階に下って行った
寂「着いたよ
さあ、歩こうか」
そう言われて手を引かれるまま歩いて行くと−−−−
『−−−−ッ！！いやぁッ！！』
降りた先は病院の出入り口である自動ドアが見える場所で、私はそれを見た瞬間に恐怖心に支配される感覚を覚えた
寂「…っ！Aちゃん、大丈夫かい！？」
寂雷さんはそう言って頭を抱えてその場に蹲っている私を優しく抱きしめてくれた
寂「…まだまだ時間がかかりそうだね…
今日はこの辺でやめにしておこうか」
『…ごめん…なさい…』
寂「ううん、良いんだよ
さ、戻ろうか」
そう言われて私は寂雷さんと一緒に、元いた精神科病棟の自分の病室へ戻って行った
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ユウ(プロフ) - ショコラさん» ショコラ様、いつもありがとうございます！話がなかなかまとまらない自信がありますが頑張って更新していきたいと思っていますのでどうか見守っていただけますと幸いです。これから宜しくお願いします！ (2020年4月9日 6時) (
レス) id: 9c53f129ea (このIDを非表示/違反報告)
ショコラ(プロフ) - 新作、おめでとうございます！前回の左馬刻様のお話、最高でした！新作が出てくるのを楽しみにしてました！応援しているので、頑張ってください！(*≧∀≦)人(≧∀≦*)♪ (2020年4月9日 3時) (レス) id: 66813c167e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユウ | 作成日時：2020年4月8日 11時
