第49話 ページ50
やがて車は見覚えのある街へ入り、気付けばpersosの近くにある大学が見えてきた
時刻を確認するとすでに10時半となっており、ちょうど良い時間だな、なんて思う
左「着いたぞ」
そしてpersosの前で車は止まり、俺は車から降りた
『…わざわざ悪かったな』
左「構わねぇ
じゃ、またな
仕事頑張れよ」
碧棺左馬刻はそう言うと車を走らせ去って行った
俺は車が見えなくなるまで見送った後、persosの中へ入っていった
コ「おはよう、ルーク君」
『おはようございます、コナーさん』
すでにコナーさんが店を開ける準備を始めており、店にはコナーさんと数人のバイトがいた
コ「…今日は珍しい格好をしているね」
コナーさんは俺の格好を見てそんな事を言ってきた
『…あ…いえ…これは…』
俺はコナーさんに指摘され、自分が今日碧棺左馬刻の服を借りている事実を思い出した
コ「…ちょっと大きいけどまぁ似合っていると思うよ
君の趣味とちょっと違うように見えるけどね」
コナーさんはそう言った後「着替えておいで」と言ってきたため、俺は更衣室に向かい、制服に着替える事にした
コ「さて、今日も一日大変だと思うけど宜しくね」
『…はい』
着替え終わるとコナーさんにそう声をかけられたため、俺はそれに対して返事をし、仕事に取り掛かり始めるにした
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作者名:ユウ | 作成日時:2020年3月17日 21時