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第47話 ページ48

タバコを吸い終え、もらった珈琲を飲み終えると俺はpersosへ向かうために準備を整え始める事にした


碧棺左馬刻もまた俺を送るために着替えやらなんやらの準備を整え始め、また俺に新しい着替えを渡してきた


左「昨日と同じ服って訳にいかねぇだろ」


『そうかもしれないけど…お前の服でけぇだろうが』


左「お前がちっせぇだけだろ」


『うるせぇな…』


そんな会話をしながら俺は手渡された着替えに袖を通すと、それは一枚の長袖のTシャツであったが、やはり自分の背丈に合わず不恰好であるように見えた


左「おうおう…まぁ多少不恰好だが良いんじゃねぇの?

結構似合ってんぜ?」


『…そうかよ』


碧棺左馬刻は何だか楽しそうに笑っていたものの、俺は暗に小さい事を指摘されて機嫌を損ねていた


左「じゃ、早えけど行くか

コンビニ寄るしな」


そう言って碧棺左馬刻は玄関に向かって歩き始めたため、俺もそれを追って碧棺左馬刻の自宅を出る事にした


そして部屋を出ると再びエレベーターに乗せられ、俺らは最上階から一番下の階まで降りた


その後俺は駐車場に停まっている碧棺左馬刻の車に案内され、「乗れ」と言われたため車の助手席に座った


俺が車に乗ると碧棺左馬刻は運転席に乗り、やがてエンジンをかけ、車を走らせ始めた

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作者名:ユウ | 作成日時:2020年3月17日 21時

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