第4話 ページ6
ジータからの話を要約するとこうだ
まずジータはザンクティンゼルという島で、ビィという仲間と共に暮らしていた
ある日旅人であった父親から手紙が届き、父親に追いつくため、イスタルシアという場所へ向かう旅へ出始めた
その過程でエルステ帝国という国に追われていたルリアと出会い、彼女を助けようとして一度命を失いかけ、ルリアと運命共同体となることで生き返った
それからいろいろな仲間と出会い、ありとあらゆる危機を乗り越え、時には星晶獣と呼ばれる存在や、ルリアを追っていた帝国の軍人らと剣を交え、時には仲間のいる国を救うために力を貸し、今日まで生きてきたということだ
『…そんなファンタジーみたいなことがあるか？普通…』
全て聞き終わった後の俺の感想はこうであった
ジ「…信じてくれないの？」
『…信じるも何も…そんなこと聞いたこともない…
空に船が浮かぶ？空に島が浮かぶ？星晶獣と戦う…？
夢でも見ているんじゃないのか？』
ル「ジータの言ってることは本当ですっ！
…でも、輝さんがそのことをわかってくれないってことは…
私達、船が落ちた時に違う世界に来てしまったのかもしれませんね…」
ジ「…！そんな…」
『…そんなことあるのか？』
ル「逆ならこれまで経験があります！
私たちとは異なる世界から誰かが迷い込んでくることは何度も…
でも、私たちが違う世界に来ることはなかったです…
けど、可能性としてはあり得ると思うんです！」
『…そう、なのか…』
化学者をやっている手前、あまり信じたくはないが、彼女たちはそれで妙に納得しているようであったので、彼女たちの言っていることはきっと間違いではないのだろう
そう思い、俺は彼女たちを信じることにした
ジ「…この世界って、どんな世界なの？」
ジータに言われ、俺はこの世界について少し話すことにした
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ユウ(プロフ) - セツナさん» 作品に目を通していただき、ありがとうございます！セツナ様のお気に召すような展開に今後なっていくかは分かりませんが…今後とも目を通していただけますと幸いです。完結まで長くなりそうですが今後とも是非宜しくお願いします！ (2020年3月5日 1時) (
レス) id: 9d1d0ddeab (このIDを非表示/違反報告)
セツナ - こういうお話探してました…どストライクです…！読むのがもったいなくてちまちま読んでます(*´∀｀*) (2020年3月4日 1時) (レス) id: bda4b449a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユウ | 作成日時：2020年2月22日 20時
