第39話 ページ41
その鉄巨人はこちらを向き、やがて俺に気づくと俺の方めがけてゆっくりと歩いてきた
それとともに火がどんどん近づき、俺は咄嗟に逃げ始めた
が、火の手が回る方が早く、俺の背後すぐに火が来ていた
もし逃げられなかったら、俺はここで焼死してしまう
けれど、酸素の濃度がすでに薄くなり始めており、俺の意識は朦朧とし始めた
まずい、逃げないと−−−−
でも、もう立てない−−−−
そして俺はその場に倒れこんだ
視界には先ほどの鉄巨人が映る
その鉄巨人は大きな剣を持っており、俺にそれを振りかざした
−−−−あぁ、これはもしかして死神なのか？
−−−−こいつ、俺のこと迎えに来たのか？
そんなことをぼんやりと考えていた−−−−
その時だった
？「火よ、鎮まるであります！」
可愛らしい声とともに、どこからともなく強い風が吹いてくるのを感じた
それとともに火が少し弱まり、灼熱だった研究所が少し涼しくなるのを感じた
？「チッ…このままじゃあここが崩れちまう…
よし、オレ様の錬金術でここを作り直す！
シャルロッテ、サポートは任せろ、そいつ倒すの任せるぞ！」
？「請け負ったであります、カリオストロ殿！」
恐る恐る声のする方を見てみると
そこにはやけに背の低い剣を持った女の子と、髪の長い背丈は普通の女の子がいた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 32人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ユウ(プロフ) - セツナさん» 作品に目を通していただき、ありがとうございます！セツナ様のお気に召すような展開に今後なっていくかは分かりませんが…今後とも目を通していただけますと幸いです。完結まで長くなりそうですが今後とも是非宜しくお願いします！ (2020年3月5日 1時) (
レス) id: 9d1d0ddeab (このIDを非表示/違反報告)
セツナ - こういうお話探してました…どストライクです…！読むのがもったいなくてちまちま読んでます(*´∀｀*) (2020年3月4日 1時) (レス) id: bda4b449a8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ユウ | 作成日時：2020年2月22日 20時
