第38話 ページ40
『…夢…か…』
変な夢を、見た
知らない男2人が話している声が聞こえて
その男2人に、自分の名前を呼ばれた
それも、逃がさないだの手に入れるだの、自分に対してやけに執着しているような話ぶりだ
一体、誰が?なぜ?
『…会社、行くか…』
嫌な気分になりつつも、俺は仕事へ行く準備を整え、職場である研究所へ向かうことにした
タイムカードを切り、作業着に着替え、俺はいつも自分が研究している実験台で今日の反応を仕込もうとしていた
その時−−−−
「警報、警報
第3ラインで火災発生
至急、避難してください
警報、警報…」
不穏な音とともに、研究所じゅうに放送が聞こえた
人1「第3ラインで火事!?どうして!?
あそこ火事起きるようなラインじゃないだろ!?」
人2「ともかく消防車呼べ!!」
人3「早く逃げろ!!もう火が研究所の方まで…」
職員達は突然の火災に焦り、冷静さを失い、叫んだり大声を出しながら逃げ惑っていた
俺もその場から逃げようと研究所を出たが、すでに研究所の方にも回ってきたのか、火が見えた
そしてそれとともに、
『…なんだよ、あれ…』
燃え盛る火の中心に、鉄製の鎧を着た巨人のようなものが見えた
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ユウ(プロフ) - セツナさん» 作品に目を通していただき、ありがとうございます!セツナ様のお気に召すような展開に今後なっていくかは分かりませんが…今後とも目を通していただけますと幸いです。完結まで長くなりそうですが今後とも是非宜しくお願いします! (2020年3月5日 1時) (レス) id: 9d1d0ddeab (このIDを非表示/違反報告)
セツナ - こういうお話探してました…どストライクです…!読むのがもったいなくてちまちま読んでます(*´∀`*) (2020年3月4日 1時) (レス) id: bda4b449a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユウ | 作成日時:2020年2月22日 20時