第37話 ページ39
その後ジータ達と別れ、俺は1人自宅へ向かい帰った
久しぶりに自分1人だけが家にいる状態に、どこか懐かしさと、わずかながら寂しさも覚えていた
『…それにしても不思議なことばかり起こるものだな…
化学者やってる手前、あまり超常現象は信じたくないんだが…』
そう独り言ち、床についた
−−−−
？「−−−−見つけたか？」
？「いや、まだ見つかってはいないよ
けれどそうねぇ…「匂い」はするってところかな」
？「…ならじきに見つかるだろう
…言っておくが仮に見つけたとしたら手出しはするな、無傷で連れて来い」
？「わーかってるってぇ、そんな怖い顔しないでくれよ」
？「お前の言葉は信用ならん」
？「酷いなぁ…まぁ確かにちょーっと味見はしたいけどさ
まぁ、まずは彼を見つけ出さないと始まらないからねぇ
もうしばらく待っててくれよ
−−−−さん」
−−−−
夢、だろうか
視界には何も映らないが、男性2人の話し声が聞こえる
名前を呼んでいた気がするが、よく聞こえなかった
誰の、会話だろうか
？「−−−−
必ず手に入れる、もう逃しはしない
大人しく待っていろ
−−−−輝」
『−−−−！』
俺の、名前？
その声の主に俺は見当もつかない
なのになぜ、相手は俺の名前を−−−−？
？「おー怖い怖い…
そこまで彼に執着するなんて、ちょっと嫉妬しちゃうなぁ…
けど、まぁ、−−−−さんの心をここまで掻き乱してくれたんだ、逃げるなんて許さないぜ？
−−−−布施輝くん？」
『−−−−！』
そこで俺は目を覚ました
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ユウ(プロフ) - セツナさん» 作品に目を通していただき、ありがとうございます！セツナ様のお気に召すような展開に今後なっていくかは分かりませんが…今後とも目を通していただけますと幸いです。完結まで長くなりそうですが今後とも是非宜しくお願いします！ (2020年3月5日 1時) (
レス) id: 9d1d0ddeab (このIDを非表示/違反報告)
セツナ - こういうお話探してました…どストライクです…！読むのがもったいなくてちまちま読んでます(*´∀｀*) (2020年3月4日 1時) (レス) id: bda4b449a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユウ | 作成日時：2020年2月22日 20時
