第2話 ページ4
職場に電話をかけた後、俺は自分のアパートに2人の女の子を招き入れた
正直俺が誘拐犯かなんかと勘違いされそうでヒヤヒヤするから関わりたくはないが、女の子たちに真剣な眼差しで「助けて」と言われ、断ることもできなかったのだ
女の子たちを部屋に入れた後、とりあえずテーブルに座らせ、俺は家にあったなけなしのお菓子とお茶を出した
ル「ありがとうございます…
ちょうどお腹空いていたんです！」
ジ「船から落ちてから何も食べてなかったからね〜…
ありがとう、お兄さん！
私、ジータって言います！」
金髪の子は、ジータっていう名前らしい
外国人か？と思ったが日本語話せる時点でそうとは限らないだろう
ル「私、ルリアって言います！
ところであなたのお名前をお伺いしてもよろしいですか…？」
青い髪の子はルリアっていうのか
何ていうか、世間知らずっぽい見た目な子だな、と思う
『…ジータ、に、ルリア、な
俺は布施輝、輝で構わない』
俺はそう名乗った
『…ところで何で君たちあんなところで倒れてたんだ？
このアパートの子でもなさそうだし…誘拐でもないのか？』
そう言うとジータはこう話し始めた
ジ「…
私達、船で旅をしていたんだけど、気づいたら瘴気流に船が呑まれちゃって…
で、気づいたらあそこにいた」
『船？瘴気流？』
何を言っているんだ、この子たちは
『…ちょっと良く分からないから、もっと詳しく教えてくれるか？』
そう言うとジータは驚いたような顔をして、
ジ「…あなた、騎空士じゃないの？」
そう言ってきた
『…騎空士？
いや、俺は化学者だが…？』
ジ「…そう」
そう言うとジータはさらに詳しく話を続け始めた
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ユウ(プロフ) - セツナさん» 作品に目を通していただき、ありがとうございます！セツナ様のお気に召すような展開に今後なっていくかは分かりませんが…今後とも目を通していただけますと幸いです。完結まで長くなりそうですが今後とも是非宜しくお願いします！ (2020年3月5日 1時) (
レス) id: 9d1d0ddeab (このIDを非表示/違反報告)
セツナ - こういうお話探してました…どストライクです…！読むのがもったいなくてちまちま読んでます(*´∀｀*) (2020年3月4日 1時) (レス) id: bda4b449a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユウ | 作成日時：2020年2月22日 20時
