第21話 ページ23
『…?
君も、ジータの仲間か?』
そう言うと青年はハッとした顔をし、すぐに落ち着いた表情を浮かべ、
?「…うん、そうだよ
僕の名前はノア、よろしくね」
そう言った
ル「…どうかしましたか?
何か、驚いたような顔をされていましたけど…」
ノ「いや…ちょっとね
この前見た夢に彼によく似た青年が出てきたからつい、ね…」
ジ「ノアも夢みるの!?」
ノ「見るよ、そりゃあね
…ところで、盗み聞きする気は無かったんだけど、輝、君化学者なんだって?
僕らのことをどうして助けてくれようと思ったんだい?」
ラ「おいノア…突然何言ってるんだ?」
ノ「ちょっと気になっただけだよ
化学者は超次元的なことや超常現象を嫌う傾向にあるからね
そんな君が僕らのことを信じようなんて不思議だと思わないかい?」
『…初めは信じてなかったし正直今だって信じられない
…けど女の子が2人も困ってるの見て助けないのは良心が痛むから信じることにしただけだ』
ノ「…そう
優しいね、輝は」
そう言うとノアはニコッと笑った
ノ「ところでラカム、その船の動力源のことだけど、多分普通には動かないしこのままでは僕らはいつまでたっても元の世界には戻れない」
ル「え!?そうなんですか…?」
オ「それは困るな…何も方法はないのか?」
一同が不安げな表情を浮かべていると、ノアは静かに口を開き、
ノ「いや、全くないわけではない
…輝、彼の力を借りればきっと戻れると思うんだ」
そう言った
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ユウ(プロフ) - セツナさん» 作品に目を通していただき、ありがとうございます!セツナ様のお気に召すような展開に今後なっていくかは分かりませんが…今後とも目を通していただけますと幸いです。完結まで長くなりそうですが今後とも是非宜しくお願いします! (2020年3月5日 1時) (レス) id: 9d1d0ddeab (このIDを非表示/違反報告)
セツナ - こういうお話探してました…どストライクです…!読むのがもったいなくてちまちま読んでます(*´∀`*) (2020年3月4日 1時) (レス) id: bda4b449a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユウ | 作成日時:2020年2月22日 20時