私の存在意味【ＨＱ！】

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「ばぁぁぁぁぁか！！！」

急に聞こえた、後ろから騒がしい声
後ろを振り返ったら、そこにいた

たくさんの人たち

烏野バレー部のみんな
及川さん

叫んだ犯人はどかどかと私の前に来る

日「そんなこと考えながら、今まで毎日過ごしてたのかよっ！！
人が怖いって？関わりたくないって！？
ふざけんな！！」

私の両肩をつかむ
肩が外れそうだ、痛い

あ「仕方ないじゃん
私をこんなにしたのは、人間
人を信じるなって教えたのも人間
みんなもその一人」

自分でもわかる
今私の目、濁ってんだ、暗い死んだ目

国「！！ おいっ！！今こいつの近くに来るな！！」

そう言って日向を私から剥がす
すぐに私に向き直り、抱きしめる

国「落ち着け、な？」

どうやら私は危ない状況だったらしい
中学のときも、こうやって落ち着かせてもらった
英いわく、人の温もりに弱いらしい

あ「・・・大丈夫、落ち着いた」

国「嘘」

あ「わかりやすい？」

国「多分、俺しかわかんないよ」

あ「そっか」

・・・・・・・・・・・・・・・・・

あ「ありがと」

国「・・・ほんとに」

そっと離す
それでも心配なのか、手は離さない

あ「日向、なにが言いたかったの？」

みんなに向き直り、問いかける

日「・・・前に、俺らだけで帰った時の事、覚える？」

あ「覚えてるよ、無理やり一緒に帰ったんだから」

日向、影山、月島、山口と一緒に帰った日・・・だよね？

日「俺が最後に言ったこと、覚えてる？」

あ「覚えてるよ
‘絶対っ！！信じさせてみせる、んで、頼ってもらう‘でしょ？」

あ「忘れるわけないじゃん」

まだ、期待してるから
だから

あ「早く、助けてよね」

横で英が驚いた顔してるのが見えた
周りのみんなもあっさりしすぎたのか、目が点だ

国「・・・頑張ってくださいね、みなさん
こいつ、結構頑固なんで」

あ「そうそう、私頑固ですよー？」

なんて、最後は茶化した
みんな笑ってくれた
それだけで、十分

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ｇｄｇｄですな！！
許してヒヤシンス←
シリアスやっとぬけだせたー！

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