私の存在意味【ＨＱ！】

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---試合終わり---

あ「お疲れさまです(ﾆｺｯ」

田「・・・さっきの異名とか、初めて会ったときとか・・・どういうことだ？」

谷「・・・(ﾌｲｯ」

西「あ、おい！」

谷「(ﾋﾞｸｯ・・・すいません・・・私からは言えません・・・」

あ「・・・ごめん(ﾎﾞｿｯ」

月 山 菅 澤「「「・・・」」」

---校門前---

及「あ！やっほ〜」

先ほど殴りかけたクソイケメンと
もう一人の理解者がいた

国「名前」

英の声はどこか怒ってるようで、でも安堵してる様子だった

あ「っ！・・・いこうか、やっちゃん」

谷「！？はっ、ハイっ！！」

あ「やっちゃんもおいで、知りたがってたこと、教えてあげる」

そう言うと、慌てつつもまじめな顔になる
私が「どうする？」と聞くと「いっ行きます」と言って、私の隣に来た

あ「すいませんが、先に帰ってもらっていいですか？」

返事をまたずに歩き出す
及川さんの前で一回止まった

あ「及川さん、英借りますね？」

及「(ｿﾞﾜｯ う、うん・・・」

あ「ありがとうございます
それと、さっきはすいませんでした
殴ろうとして」

殴ろうとして、を強調していったら
及川さんは少し驚いていた
やっぱり気づいてなかったんだな

あ「行こう」

国「・・・もう、手引っ張ってくれないんだ？」

あ「うっさい」

国「・・・フフッ(微笑
言われてさりげなく手引っ張ってくれるんだ？」

あ「・・・だまれ」

谷「・・・(微笑」

私は二人の手を引いて走った

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