キス ページ39
コンコン__カラカラ_
『失礼しま...す...』
亜「おぉー、A。」
『亜嵐!もう平気なの?』
亜「全然大丈夫だって、酸素マスクとか大袈裟すぎだよ(笑)」
『でも...』
亜「.....いたたたたた!胸が...」
『亜嵐!?』
亜「Aがキスしてくれたら一瞬で治るのにな」
『...』
亜「なーんて、そんな怒んなっ__」
チュッ____
亜「...」
『こんなので治るならいくらでもするよ...?』
私は亜嵐にキスをした。
自分でも何してるかわからなかった。
でも、これで亜嵐の気分が少しでも楽になるならと体が勝手に動いた。
亜「...A?」
『ご、ご...ごめん!! お大事に!』
我に返り、病室を飛び出す。
亜母「Aちゃん?どうかしたの?」
『なんでもないです!ありがとうございました!
では失礼します!』
私は家まで走って部屋に入った瞬間崩れ落ちた。
『まだ感覚残ってる...』
唇の柔らかい感触と、優しい吐息。
思い出すだけで身体がぶわっと熱くなる。
『こんなの...心臓がいくつあっても足りない...』
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あおい(プロフ) - 早く見たくなりました (2019年6月19日 1時) (レス) id: 295447971a (このIDを非表示/違反報告)
いくら(プロフ) - ゆーしゃんさん» ありがとうございます。頑張ります! (2019年6月18日 14時) (レス) id: acf637b564 (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - 早く見たくなりました (2019年6月18日 12時) (レス) id: 295447971a (このIDを非表示/違反報告)
ゆーしゃん - すごい面白いです!更新頑張ってください!! (2019年6月17日 22時) (レス) id: 579758a02c (このIDを非表示/違反報告)
いくら(プロフ) - あおいさん» ありがとうございます!更新頻度は低いですが、これからもよろしくお願いします。 (2019年6月16日 22時) (レス) id: acf637b564 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いくら | 作成日時:2019年5月15日 22時