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裏の顔 ページ11

奈「ねぇ、ちょっといい?」





放課後、思った通り呼び出された。
難波悠亜が言っていた橋田奈緒、というやつに。

もちろん今まで私に嫌がらせしてきた人もついてきたが、やはり直接 意地悪をするのは橋田だけのようだ。





『なんですか?
話すことがあるなら教室でいいでしょう?』

奈「いいから来なさいよ。」

『嫌です。私今日用事あるので。』

奈「来いっていってんだろ!」





グワッ____ドサ






『い...たい.....』

奈「ふん!良かったじゃん、これでヴァイオリンの授業サボる口実ができたねw」

『...』





襟をグイッと引っ張られ、バランスを崩した私は床で手をついて 突き指してしまった。





『なんなの?私に何の恨みがあって...』

奈「オケ部となんであんなに仲良いわけ!?」

『.....は?』

奈「麗華さんに脅されて...あんたが嫌われるように仕向けたのに!
結局あんたがオケ部と仲良くなったせいで、麗華さんの怒りは増すばかりよ!!」

『なんで言うこと聞くの?』

奈「できなきゃオケ部から外すって...それで!」

麗「なんの話してるの?」

奈「れ、麗華さん!」





声がした方に目を向けると、鋭い目をした如月麗華が立っていた。





奈「麗.....華さん...」

麗「奈緒さんがそんな人だったなんて...」

奈「あ...こ...これはっ!、」

麗「...うぅ.......く.......くははは!!!あっはは!!」

『...』

麗「なーんて!
別にあんたに知られようがどうでもいいし。」

『やっぱりグルだったんですね。』

麗「そうだけど?教室であんたが嫌われるよう仕向けてって奈緒に命令したのも私。

でも本当バカだね〜
最初から歯向かわなければこんなことにはならなかったのになぁ〜w」

『こんなこと?』

麗「この学校にいられなくしてやるよw」





如月麗華がニヤリと笑みを浮かべると、背後から長身で大型の男ふたりが出てきた。







麗「さーて、自由にやっちゃってw」

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設定タグ:GENERATIONS , 白濱亜嵐 , LDH   
作品ジャンル:恋愛
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あおい(プロフ) - 早く見たくなりました (2019年6月19日 1時) (レス) id: 295447971a (このIDを非表示/違反報告)
いくら(プロフ) - ゆーしゃんさん» ありがとうございます。頑張ります! (2019年6月18日 14時) (レス) id: acf637b564 (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - 早く見たくなりました (2019年6月18日 12時) (レス) id: 295447971a (このIDを非表示/違反報告)
ゆーしゃん - すごい面白いです!更新頑張ってください!! (2019年6月17日 22時) (レス) id: 579758a02c (このIDを非表示/違反報告)
いくら(プロフ) - あおいさん» ありがとうございます!更新頻度は低いですが、これからもよろしくお願いします。 (2019年6月16日 22時) (レス) id: acf637b564 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いくら | 作成日時:2019年5月15日 22時

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