嫉妬？ ページ22
｢つーかてめェこの半分野郎の事も呼び捨てにしてたんか｣
｢あっごめん！勝手に…轟くんだよね！間違えないようにするから！！｣
しまった、ついいつもの癖で…
｢いや、別に間違えてない。俺の事は好きに呼べ｣
じっ…と見つめられると本当にコロッと落ちそうなくらい素敵なお顔とお声をお持ちだわショート…！落とそうとか何も考えてないんだろうけどそこがまたいい…ただ何かを見てるだけであなたはもう生きる絵画(？)なのよ…
｢はー、もう本当……私焦凍も大好きなものでして…｣
｢…あ？｣
｢そうか｣
やっぱりヒロアカといえばデクに続きこの2人だからね、勝手に思い入れがあるわけでして。
しみじみそう思っていると、バァン！と私の近くで音がする。………後ろにある壁の、私の腰位の位置に勝己の足が蹴られている。
｢ひぇ…まさかの足ドン…｣
｢あァ？オイA…俺より半分野郎のが上だって言いてェんか…？｣
これは…嫉妬！？！？！？！？
……………なら嬉しいけどこの激おこの顔見る限りそんなのじゃないな。かっちゃんカッコイイ！好き好き！って言ってた私が焦凍の事も好きっていうのが面白くないんだろう。別に焦凍の方が好きとも強いとも言ってないんだけど、何でも1番が良いんだろうなぁ…
本当プライドエベレスト男〜！そんな所も好き〜！！
｢…勝己、本当に可愛いよねぇ｣
｢答えになってねーんだよクソが！！｣
｢どこが可愛いんだ？大丈夫か？｣
｢てめぇも黙っとけや！！！｣
また始まった………この2人は本当顔合わせる度に言い合いしてるんだなぁと実感してると隣の部屋がガチャりと空き、寝起きの切島鋭児郎が欠伸をしながら顔を出してこちらを見て固まった。
｢おぅ、はよー…………どういう状況？｣
私に足ドンしながら冷ややかな焦凍にメンチをきる勝己。
……何とも面白い状況だからもっと面白くしてしまおうか。
｢2人とも！私の為に争うのはヤメテ！｣
そう伝えて鋭児郎の方へささっと走れば｢ふざけた事抜かしてんじゃねぇぞクソが…｣と更に怒り顔。…あれ？待ってこれ割とガチで怒ってない？
すると鋭児郎もそれに気づいたらしく、｢久々にガチで怒る爆豪…何したんスか？｣と後ろにいる私に聞く。
｢えっ…別にこれと言って…｣
｢おい切島早くA渡せやコラ…俺は今すこぶる機嫌が悪ィんだよ｣
手からBON！と火花を散らしながらこちらにゆらゆらと近づいてくる勝己。私は知らぬ間に地雷を踏んでいたようだ…。
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恵理(プロフ) - リンゴさん» ありがとうございます！他のキャラ達とも早く絡ませたいので頑張ります！！ (2020年6月27日 23時) (
レス) id: caee0cbf6d (このIDを非表示/違反報告)
リンゴ - めっさよきですね！ちょっとケチャップ吐きすぎて辛いですっ！これからも頑張ってください！応援してます！ (2020年6月27日 22時) (レス) id: 106317acf4 (このIDを非表示/違反報告)
恵理(プロフ) - ぴぴさん» 私がされたい事をふんだんに詰めているので、共感して貰えるのは本当に嬉しいです！！ありがとうございます！ (2020年6月26日 14時) (レス) id: caee0cbf6d (このIDを非表示/違反報告)
ぴぴ(プロフ) - ｳｸﾞｰｰｰｯｯ…!!!にやけながら肩に手回してチャン付けはズルくないっすか…!!?!?!かっちゃんらしさが全面に出てて大好きです…!!! (2020年6月26日 8時) (レス) id: 909b62f354 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えり | 作成日時：2020年4月16日 21時
