(14)皆で話し合い ページ14
「いや、先程見てしまった事については俺は悪くないだろう。」
「いや、そうですけど!FBIの貴方なら部屋に入る前にそれくらい予測出来たんじゃないですか!?」
「まて、君はFBIをなんだと思ってるんだ」
「だってよりによって!よりによってあんな柄……!」
「いいじゃないか、猫は可愛らしいと思うぞ……フッ」
「あっ今笑った!!私見ましたよ!!今すぐ記憶消して下さいいいい!!!」
テーブルを挟んでギャーギャーと赤井に話す女。赤井も穏やかな顔で返答をしている様子をポカンと見守るFBI達。
「ね、ねえキャメル……シュウってあんな顔して話す人だっけ……?」
「いや、見た事ないですけど……」
「僕も見た事なーい!」
いきなり話に割って入って来た眼鏡の少年。
「Hi!cool kid!あなたも来たのね」
「今日日曜だし、ジョディ先生達とA姉ちゃんについてお話するからって呼ばれてたから……でもなにこれ?喧嘩?」
話を聞いていて何かを察したのか、ハハ……と呆れて笑うコナン。
「さあ……」と話を飲み込めていないジョディとキャメル。
これでは埒があかない。そう思ったのか、ソファーでじっと黙っていたジェイムズが口を開く。
「そろそろ話をしてもいいかね?彼女の事は赤井君から聞いた情報を頼りに色々こちらでも調べてはいる。」
そして私の情報が書かれた紙をテーブルの上に広げる。それと同時に全員が話を止め、紙に集中する。
「まあ名前と年齢だけでは調べられる事も少ない。この世界の人間では無いと言っても、身分証明出来るものは持ち合わせてないのかね?」
「あ、なら私の財布の中に保険証が……」
ガサガサと取り出してテーブルに置いてみる。すると、赤井がある所に目をつけた。
「君……降谷Aって言うのか。」
あ、バレちゃった…………
「そうなんですよ……公安の彼と一緒なもので……苗字で呼ばれるとあちらの方が反応すると思うのであまり呼ばない方がいいと思うんですけど……」
まあ、下の名前で呼ばれたいって気持ちもあるしね!
「girl、本当に25歳なのね……見えないわ……」
「え、聞かされてたんですよね信じてなかったんですか。girlってよりladyなんですよ……いや、ていうか名前で呼んでください反応しづらいんで…」
「あらsorry、A」
「保険証は本物みたいだし、実際本物なんだろうけど…ここの街とは少し名称が違うね。初めて聞いた地名だよ」
コナンくんも珍しそうに見ている。まあそりゃそうだな…
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恵理(プロフ) - 月下美人さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます!頑張ります! (2019年5月7日 0時) (レス) id: cec242f8ad (このIDを非表示/違反報告)
月下美人(プロフ) - 続きが凄く気になります,完結まで連載お願い致しますm(_ _)m (2019年4月2日 20時) (レス) id: 78469eaf26 (このIDを非表示/違反報告)
えり(プロフ) - 零☆景光@低浮上さん» キス大好きマンなもので…(笑)嬉しいコメントありがとうございます!今後もネタが浮かび次第書きますー! (2018年10月12日 23時) (レス) id: cec242f8ad (このIDを非表示/違反報告)
零☆景光@低浮上(プロフ) - あばばばばばばば降谷しゃんと赤井しゃんにキスとかああああああ(挙動不審)簡単にトリップのことを口走っちゃう夢主も可愛いw更新頑張ってください! (2018年10月11日 23時) (レス) id: f8490d473d (このIDを非表示/違反報告)
えり(プロフ) - ソフランさん» あっ確かに…!(笑)住所に注目してほしくて書いたつもりが普通に矛盾してました!!直してきますありがとうございます(*´ω`*) (2018年8月8日 16時) (レス) id: cec242f8ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:えり | 作成日時:2016年8月27日 2時