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第一章【いってきます】 ページ4
朝、自分を布団に抱き締められながら俺は起きる。
そして少しはねている髪を梳かす。
一階へ降りて爺ちゃんが居る机へ向かう、今日の朝ごはんは目玉焼きがいいです。
そんな事を考えているといつも閉じている目を開き爺ちゃんが真剣な顔で話し出した「今日から夏休みだ…昔お前に言った事を覚えているか?」…?
あ、あぁあれか…確か…「17歳になった夏に恩返しの海女さんの所へ行きなさい」だよなちゃんと覚えてる俺偉い。
爺ちゃんは一つ溜息をつくと陰陽師の阿部さんの所へ行くんだ、と言い直してくれた、やだ優しいわこのジジイ
さっさと準備して行け、と言われたのでとりあえず水筒と弁当とお土産を持って行く事にした。
てかお土産無いからコンビニで買うわ。
「いってきまーす…あ、髪はねてらぁ…」そう言って俺は家から一歩遠ざかった。
――――――
暫くA君しか出ません。
口調やらなんやらが毎回変わりそう。
ラッキーアイテム
阿部さんの帽子
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作者名:阪田@ギャグ日沼 | 作成日時:2016年3月21日 16時